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Norwich city vs Man city マッチレポ

初めてマッチレポを書かせていただきます。多くの人に見ていただければ幸いです


プレビュー

シティはミッドウィークにCLを控え、デ・ブライネを温存、ラポルトは負傷で離脱という中でインターナショナルも少なく良いコンディションで迎えた。ノリッジは流れの中での失点がおおく、シティは流れの中での得点が多いチームなので、大方の予想はシティの対象だった。

前半

ハイプレッシャーから試合をスタートしたノリッジだが、試合が進むにつれ少なくなっていき、20分くらいにはほぼ自陣で4-4-1-1のブロックを組んで守る展開となっていた。そのため、ボールポゼッションはほぼシティだったが、D.Silvaは相手のボランチTetteyにタイトなマークをつかれ、中盤と最終ラインの間でボールを受けることに苦労していて、シティのチャンスといえばAgüeroが縦パスをワンタッチでさばいて他の選手が抜け出すなどしかなく、外でずっと回して、遠くからクロスを打って弾かれるシーンが目立った。そんな中で、18分にマクレーンがカウンターから得たコーナーから得点。28分にはカントウェルがロングボールから得点した。45分にGündoganとD.Silvaらが中盤のラインより落ちてボールを受け、左右に振ったことによってペナルティーエリア内の密集を緩くすることに成功、Agüeroヘディングで点を一点返した。

後半

ハーフタイムでの交代はなかったが、50分にOtamendiのミスからNorwichが得点、結果57分にDeBruyneとJesusを投入し、DeBruyneの高速クラスから2枚のFWが合わせるという形を狙ったもののNorwichのディフェンス陣にことごとく弾き返され、88分Rodrigoのミドルから一点を返したものの時すでに遅し、3-2でNorwichの勝利となった。

総括

さて、ではCityにNorwichのディフェンスを崩す方法はなかったのだろうか、それは前半10分のプレーに隠されていた。前半10分、タッチライン際でボールを持ったB.Silvaを見たGundoganはB.Silvaの前のスペースにダッシュ、そこにマンツーマン気味についていたMcLeanがついていき、もともとGundoganがいたスペースをWalkerが走り込み、D.Silvaのミスによって得点には結びつかなかったものの、大きなチャンスとなった。

その後、このようなプレーでCityは崩していくのではと考えられたが、そうはならずIHの縦のランニングも少なかった。では、なぜこのようなプレーをCityは再現性を持たせてしなかったのだろうか、それはカウンターのリスクを気にしてではないだろうか、SBが前に行くとその後ボールをロストした時、本来SBがカバーしているスペースを守るプレイヤーがいなくなる。ネガティブトランジション時、下図で指すスペースにプレイヤーがいないとカウンターでボールを前に運ばれ失点のリスクが高まる。

最後にこの悪文のnoteを最後まで読んでくださった方に感謝したい。

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