見出し画像

ティール組織勉強会         第Ⅰ部 第2章 発達段階について ~リーダーシップ(P70)~

<著書より>
 どんな組織もリーダーの発達段階を超えて進化することはできない。
リーダーは、次の発達段階で、生まれる慣行や文化を支えられないのである。
その段階の組織の文化と慣行というある種強烈な環境に入ると、そのパラダイムのスキルと行動をある程度支持するようになり、周囲の環境が意識を引き上げてくれ、自分だけではできなかったはずの結果を成し遂げさせてしまうのだ。

◆◆スタッフYさん 感想◆◆

 リーダーにより、その組織の段階が決まるとあり、リーダーの指針というものは重要だと思いました。

 度々前職の話になりますが、大組織であり変化しにくく、私はリーダー(例えば社長)がかわったところで、大して変化はないのではと思っていましたが、それぞれのリーダーには自分の方針があり、ガラッと組織(体制)が変わったりしていました。
 リーダーがかわる度にいったりきたり、もったいないなと感じることも多々あり。

 組織はどんな組織員が組織するかによると考えていますが、リーダーの示す方向性や、環境との相互作用により組織員(個人)も組織も発展していくんだなと思いました。

◆◆スタッフNさん 感想◆◆

 私もリハビリの室長(名ばかりですが)をさせてもらってますが、今までの経験をもとにやっていることがほとんどで、通用しないことも多いのでずっと探り探りの状態です。
 試行錯誤する中で私自身が成長すれば、この文通りなら組織も成長できるのだと信じて、メンバーの力を借りながら引き続き自己研鑽していきたいです。

走る少女

◆◆スタッフSさん 感想◆◆ 

 個々が自主的に行動して向上心を持っていれば組織も進化出来ると思うので、少しずつでも新しい取り組みをしていきたいです。

◆◆加藤院長コメント◆◆

 むかし、社労士にその組織のリーダーより 優秀な人材はその組織に入らないといわれましたが、 現状、ほとんどの職員が ぼくより 優秀だと感じます。 
 ただ、舵取りの最終の決断は僕がしなくてはいけないので、そこの責任はかんじますが、 すこしずつ 組織自体が 自立の方向へ進んでほしいです。それが ティール組織なのですが。
 とはいえ、リーダーの発達とありますが、開業から 後2日で 10周年を迎えますが この10年で自分自身のなにがかわったかを もういちど 振り返りたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?