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【ティール組織勉強会】第Ⅱ部 第2章 自主経営/組織構造~信頼のエネルギー(P136)

<著書 要約>

 信頼し合える同僚と小さなチームを組んで、自分たちが必要と感じる経営資源と権限を全て持てるFAVIでは許可を求めることなく仕事に取り組める。
仕事量の調整もチーム間での協力も可能なのでチャンスを形にすることができる。
信頼と責任を育てる構造の上に成り立っていると品質にも誇りを持てるようになる。

「ティール組織」(フレデリック・ラルー著)

◆◆スタッフBさんの感想◆◆

 この項は極端な例もあり、あまり現実的に感じることができなかった。
なぜなら、それほどまでに信頼で成り立っている組織をまだこの本以外で知らないからだ。
 もちろん知らないだけで多数存在するかもしれないが、日本では何十年もサービス残業と信頼も自由もないまま建前としての理想を押し付けられ、捨てゴマとして搾取されることを身近に感じてきたので。
 個人経営は直接見返りやリスクもあるのでまさに自主経営だが、FAVIのような大組織でそれが可能なことには驚いた。
仕事に限らず、日々の中で周りの人々と少しずつ信頼を築き、理解を深めていこうと思う。

◆◆スタッフSさんの感想◆◆

 確かに世の中にある組織では中々みられないので本当にそんな事が可能かと思うこともあるかもしれませんが、信頼を積み重ねてエネルギーにしていくことは確かにプラスに働くと思うので自分で出来る範囲から積み重ねていき、それが波紋のように周囲に広がって行けば良いなと思いました。


◆◆加藤院長 コメント◆◆

 ありがとうございます。
文章にすると 輝かしいようにみえるかもしれませんが、組織の中にはいると 現実としては 問題は山積みだとは思いますが、FAVIのような枠組みの組織でも 搾取され捨て駒に扱うような組織でも まず第一歩として 組織員の 「あり方」によって 退化の第一歩がはじまるか 「ティール」の第一歩がはじまるか、 お金持ちで 幸せになることもできるし 不幸になることもできる 貧乏でも 幸せになることもできるし 不幸になることもできる ことと 通じるとは思います。

◆◆スタッフNさんの感想◆◆

 自分達もみんなが品質に誇りを持てるものを作っていきたいですね。
現状としては診療の流れが滞らない工夫は結構されていると思いますが、僕らの基準は身体の声を聞き続けてもらえるかどうかなので、自分達が提供する医療サービスの軸がズレないようにより良いものにしていきたいですね。

◆◆スタッフHさんの感想◆◆

 信頼と責任。
信頼があるから、責任が取れる、責任があるから信頼が生まれる。
違う言葉でもお互いが通じ合っている感じがします。
今できることから少しずつ始めていきたいと思います。

◆◆スタッフNさんの感想◆◆

品質は環境に大きく左右されると思うので、その環境作りを日頃から意識していきたいです。


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