見出し画像

ティール組織勉強会         はじめに 「新しい組織モデルの出現」(P9)

<著書より(P17)>
 人類の意識が新たな段階に移動するたびに、新しい協働のあり方言いかえれば新たな組織モデルを生み出してきたという点である。
 「人間の意識がどのように進化し、新たな段階に進むたびに、どのようにして新たな組織モデルを生み出してきたのか」という物語だ。

 発達心理学は、人類の意識がまさに移行しようとしている次の段階について多くのことを主張している。
 この次の段階に入ると、人は自分のエゴ(利己心)を抑制し、より自分らしく、健全な存在になる。
 過去が将来への案内役になるのであれば、人類が意識の次の段階へと成長すると、組織モデルもそれに応じて発展するはずである。

◆◆スタッフSさん 感想◆◆

 本来なら子供のようにありのままの自分でいることが健全である事は誰しも頭でわかっていても、社会に出てからはありのままの自分を抑制する思考がすり込まれてしまい、ありのままの自分を見失い、その結果自分の望む結果と現実にズレが生じやすいのだと思います。
 ありのままの自分をさらけ出すことはとても難しいことですが、難しいからこそ、それが出来れば進化出来るのだと思いました。

遊ぶ子供2

◆◆スタッフHさん 感想◆◆

 ありのままときくと、そのまま曝け出す感じがしますが、本当の自分はどんな自分なのか、わからなくなる時があります。
 本当の自分はどんな自分なのか、いつも考えさせられます。常に自分自身と向き合っていきたいと思いました。

◆◆スタッフMさん 感想◆◆

『自分を外す』という言葉にはもともとある姿を再生するという側面もある気がしてきました。
 少しずつ進みたいです。

◆◆スタッフNさん 感想◆◆

 ありのままの自分を追求するだけでは、組織がばらばらになってしまう気がします。当院には理念があるように、軸がある程度一致していることが大切だと感じました。少し固い表現になってしまいますが、子供がありのままに生きることと、大人がありのままに生きることの違いは、そこに責任が伴うか伴わないかの違いもひとつなのかなと感じました。

◆◆スタッフKさん 感想◆◆

 このお話を読んで、先日観た映画を思い出しました。
 野生の様に心のまま生きてきた人が、現代で「生きる」ために感情に蓋をし葛藤していく話で、こちらに通づるものを感じました。
 感情の量は人によって違うのか、それとも抑制出来るレベルが違うのか。
 感情の中でも私は特に「怒り」や「悲しみ」の行き着く先、表現の仕方、本当の心地良さとは何かについて向き合って考えたいと思いました。

浜辺に座る男性

◆◆スタッフNさん 感想◆◆

 自分らしくっていうと、エゴ丸出しでわがままになってしまう気もしますが、深いところで求めている自分が分かれば心の風通しも良くなる気がします。
 まだまだ自分にはそれが分かりませんが。

◆◆加藤院長 感想◆◆

 子供がありのままに 生きることと、大人がありのままに生きることには、どのような違いがあるのか?
そこにティール組織をふかめていく意味がある気がします。
 いつもありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?