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日記:ガラパゴスの恩恵と危うさ【24.06.26】

無事沖縄から帰ってきました。荷物を持っての長距離移動はやっぱり疲れます。移動中も、帰ってきてからも、ほとんど寝てましたね。明日以降の予定を立てるつもりだったんですけど、そんな余裕はなかったです。

移動中はぼんやりと、今回の沖縄旅行のことを思い返していました。ついこの間沖縄にたったような感じもするし、ずいぶん前のことのような気もします。でも今までの旅行と違うのは僕はすごした日々を日記に残したということですね。日記を読み返すことで、そのとき感じていたことややっていたことを詳細におもいだせると思うし、それが可能であるというのはなんだか安心します。もう少し早く日記を書き始めたらよかったなあと思いますがまあ過ぎた時間については考えても仕方がないし、これからの人生の方が圧倒的に長いので、引き続き自分のペースで日記を書いていこうと思います。

今回の沖縄旅行はいろんなことを考えたし、感じましたね。暮らしのこと、住む場所のこと、おしゃれのこと、仕事のこと、友達のこと。そうやって持ち帰ってきたものは、これからの糧になる気がするので、日記などを通じてじっくりと自分の中に落とし込めたらよいなあと思っています。

なんだろう。僕はこんかい久々に多くの人間と絡んだんですけど、すごくガラパゴスを感じましたね。僕は普段はこうやって家で黙々と考え事をしたり作業をしていたりするんです。だから、普段は友達の様子とか見えなくて。で、自分の考えをどんどん蓄積していくだけなので、どんどん考えが尖っていくというか、独自なものになっていくんですね。でそれって、いいことも悪いこともあるなって思って。いい部分は、環境に流されないので、謎の強度があるっていうところですね。どうしても周りの人の発言や行動に人間は影響を受けるので。で、僕は変に真面目なところがあって、一人でいるとどんどん行動力が高まっていくような感覚があるんです。だって参照するまわりのペースがありませんから。あれ、いがいとみんなのんびりしてるぞとか、みんな結構ぱたぱたしてるぞとか、そういうのないので、僕は僕の思う最高のペースで進むしかなくて。で、案外それが人よりも早いのかもしれないなと今回の沖縄ではおもいました。こうやって、まわりの動きがみえないというのは、いい部分もあるなって思いましたね。基準は高いに越したことないですから。
でも、同時に怖さも感じてて。仕事の面はガラパゴスの中でどんどん独自な形態に進化してもいいのかもしれない。だけど、精神的な問題に関しては、思い込みって怖いと思っているんですよね。自分の中で普通と思い込んでいることが実は普通じゃないかもしれない。だけどそれに気づけなくて、自分を苦しめるかもしれない。そんな可能性を感じました。僕は精神的に弱い部分があって、考え方が少し偏ってしまったりしてそれで苦しくなったりするんですけど、それはおかしいって冷静に気づけたほうが生きるのは楽なんです。で、そこの部分は他人に指摘してもらったり、あるいは他人を観察するなかで自分で気づけたらよい部分なんですよね。でもこうやって引きこもっているとなかなかそうはいかない。だからちょっと怖いなあと思います。
だから対策としては、やっぱり外へのつながりや関心を途切れさせないことが重要かなって思ってますね。調子が悪い時は人に相談したり、読書や映画などを通じて外部の世界、別の考え方を取り入れていく。そうやって定期的に自分のメンテナンスをしてあげたらいいのだろうと思いますね。そうすれば、ガラパゴスにいることのメリットをうまく享受できるのかなと。やっぱり、ときに孤独は大事なのかなと思いますね。

明日からは通常運行でやっていきたいと思います。たくさんお金も使ったし、しっかり働かないとね。8月には漫画のイベント、それに楽曲の制作依頼、あとは自分の楽曲のリリース。やることはたくさんあります。まあたくさんあるとか書くとしんどくなるし焦るので、一個ずつやっていくだけです。そして別にやりたくないことはやらなくていい。だってやりたくないのだから。こういう生き方を選んだんです。とことんわがままでいきましょう。楽しむだけです。さてさて、ぼちぼちやっていきますか。

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