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自由研究をもういちど【24.07.03】

今日の絵

今日もなんか描いて偉いね〜

今日も朝エッセイを書いたんですけどね、僕普段、書きたいテーマをメモアプリにストックしていてその日の気分でテーマを選んで書いているんです。でも、今日描いたエッセイって大学選びにおける都道府県の重要性のお話なんですね。まあもちろん結構興味深い話題ではあると思うのですが、かといって今の自分に大事なお話かといわれるとちょっと違う感じ。エッセイを書き終えた後、もうすこしエッセイの方向性をデザインしてあげてもいいのかなって思いましたね。

毎日の思考に関してはこの日記の場でできているわけですから、エッセイはどっちかとゆうと深掘りしたいテーマを能動的に選んでいるし、日記よりも伝えるという方向にも目線が言っている。だからもう少し方向性をデザインして、本を作るような感じに向けてあげたらいいのかも。僕、本に関しては色々と殴り書きしたエッセイをキュレーションして年間で1冊くらいつくれたらいいのかなって思っていたけれど、でもそうじゃなくてやっぱり本のためにエッセイを書いてみてもいいのかもなって思ったし、それもちょっと楽しそう。

そんなことをぼんやりと考えながら、絵を描くための画版を求めて車を走らせていました。車の中って運転しながら音楽聴くくらいしかすることないんで、考えがしぶります。

エッセイを書き上げたあと、本のことを考えてたんですね。何書こうかなって。やっぱりその人にしか言えないものを出したいというか、他の人にも言えることって本としてどうなのっていうのがあって。まあその考えはその後にひっくりかえすわけですけど、その時点ではそう考えていて。

で、僕が実感をもって人よりも語れることってなんだろうって考えたときに、あ、創作の話はいいかもしれんなと思ったんです。僕めちゃくちゃ色々作ってきたんですよね。音楽のCDも3枚作ったし現在進行形で依頼仕事を受けているし、去年は本も書いたし、漫画の読み切りをこっそり3作ネットに出して販売したことあるし(これは恥ずかしいので秘密です)パステル画の個展を2回したことあるし、ゲーム実況動画を出したこともある。占い師としてイベントに出展したこともあります。今はゲーム作りの勉強をちょこちょこしてて、今日はおしりのフィギュアを作ってました←この話はあとでします。
こんな感じで、もう色々作ったり飛び込んでみたりしてきたんですね。だから、ものを作るという点に関しては、人よりも語れる部分は多いよなって思って。だから、あ、そうだ、何かものづくり、創作をしてみたいと思っているけれどなかなか踏み出せずにうじうじしてしまっている人の背中を押すような本を作ろうと思って。それなら僕が実感をもって描けるし本にする価値があるかもなって思ったんですね。そんなことを考えながら車を走らせていて。

でも、まあとりあえず朝のエッセイはそこに向かって走らせるとして、でも実感とか自分の実績がないと本ってつくっちゃダメなの?それってなんかつまんないかもって思って。あ、そっか、研究だ。自由研究だ。ってなったんです。僕はまだまだ評価されたいみたいな軸が抜け切ってないみたいです。本ができたら、もうそれでうれしいじゃんって思って。そこで別に他人に評価されなくても嬉しいでしょって思ったんですね。じゃあだったら、本にしたいことをどんどん本にしたらいいのかなって思って、今は時間認知について興味があるので、創作についての本を書きつつ、時間認知についての本や記事や論文とか、いろんな角度から情報を収集して自分の言葉や切り口でそれをまとめたらいいのかな、つまり夏の自由研究のはじまりはじまりだなって思いました。それって結構たのしそうだなってワクワクして。めちゃ暑かったけど、いいドライブでしたね。


まあそんなこんなで、リサイクルショップに到着したので、画版を買ってきたんですけど、正確には画版じゃないんですよね。たぶん囲碁のコーナーにあったので、囲碁で使う机?台?か何かだと思うんですけど、囲碁やらないので何かはわからないです。500円で売ってて、いい感じにフラットで木もしっかりしてて年季入って味がでてたのでよきです。今日の記事のサムネのやつですね。小さな足がついていて、部屋を変えても絵を描けるので気に入っています。つくりもしっかりしているしね。片側の足を切断したらいい感じに角度がついてさらに絵が書きやすくなる気がします。このままでもいい感じなので悩みどころ。とりあえずいい買い物ができました。あとリサイクルショップでカスタネットも買った。たんたん。

なんだろう。人と違う視点で、違う価値観で生きていると、世の中からあんまり必要とされてないものが自分にとっては良いものっていうのはよくあるんですね。今日かった画版?なんかはそうで、500円で普通このしっかりした木の画版って買えないんですけど、というか囲碁のやつなんでしょうけど、いい感じの画版ないかな〜絵に使えるやつ〜っていう視点で見てみるとゴミみたいに扱われているものも僕にとっては価値があったりする。ブックオフで100円コーナーに落ちてた読み切り漫画とかもよかったです。
だから、人と違う視点で生きるってそういう世間とのズレが発生したりするんで、結構お得なんですよね。でも、そういう今は評価されていないものも誰か声のでかい人がこれは価値があるって言い出したら途端に世間の基準に合わせられてしまって値段が上がるみたいなことってあるんですよね。レトロゲームなんかそうで、昔は100円で売られていたはずのファミコンソフトが1000円で売られていたりする。それはいろんな要因があるんですけどね。互換機の普及とか。元々そこに価値を見出していた人たちからすればちょっとやりずらい部分はあるでしょうね。オールドコンデジもそう。

まあちょっと話はずれたけれど、他人とは違う視点を大事にしてみるっていうのは大事なことなんじゃないかなって思います。自分の基準で世の中を見てみたら、みんながすてているようなものの中に自分だけの宝石を見つけられるのかもしれない。僕はそういう人間でありたいですね。

家に帰ってからは、絵をさくっと書いて、その後にフィギュア作りの実験?してました。フィギュア作りたいかも〜でもまだわかんない〜みたいな感じでずっとウダウダしてて、でも最近、はやく実感をつかんだほうがいいっていうことに気づいたので、悩むよりやろうと思ってとりあえず粘土さわってみたんですね。でも何を作っていいのかわからない。わからないからなにか参考にして作ろうと思って、考えた結果、女の人のおしりを作ろうかなって思いました。で、画像をみながらお尻を作ってて、ああ、なるほどこんなかんじか〜みたいに考えながら、1回やめて。で、次は鉛筆と紙をとりだして同じ画像をみながら紙におしりの絵をかいて、体感してる自分の感覚の違いを検証してました。ようは、粘土でしか満たせない欲求があるのかどうかを知りたかったんです。なるべくやることはまとめておきたいんで。で、一回じゃわからなかったんで、それを2セットやりました。

結果としては、フィギュアはやらなくてもいいかもなって感じです笑。たしかに造形的な追求は立体のほうがやりやすい部分があるし、立体物なので情報量も多いんですけど、手が汚れるし、形になるまでが遅いし、そういう細かい造形の追求も紙の上でやれるかもしれんなってなって、うーん、よくわかんないけどやっぱり手軽で早い方が自分の性格的にいいよなってなったので、フィギュア作りはもういいかなって感じです笑 時間もお金も、立体はコストがかかるからね。準備の手間とか片付けの手間とか、管理とかスピード感のことを考えたら、べつに今はやらなくていいかな〜って感じです。それを早く把握したかったので、よかったですね。もしかしたら今後考えが変わって向き合うタイミングはくるかもしれない。だけど少なくとも今じゃないかな。もう少し触ってみる可能性はなきにしもあらずです。とか書いてたらちょっと気になってきたので、このあともう一回触ってみることにします。どうかな〜

そういえば、僕が尊敬している坂口恭平さんの講座に応募したんですね、おとといくらい。8月で東京なんですけどね。たまたまその期間は東京にいるので、藤井風のライブを見るためにね。で、なんと抽選はずれた藤井風のライブの日に坂口恭平が講座をやるみたいで、もうこれって運命じゃんってなりました。で、さっきツイートをみてたらなにやら個別で対応してくれるみたいです。これって、もしかしたら、おもろいかもしれんと思って。僕、東京にあれなんですよ、漫画のイベントに参加しにいくんです。つまり、講座のタイミングではまず漫画の本があります。で、どうせ絵を大量に書いているので、ポートフォリオを持っていけます。で、本を書くことに決めたので、おそらく原稿を印刷して持っていけます。自分の楽曲もその時点で配信しときたい。ってなると、色々みてもらえる説あるなあって。僕、その講座が何をするのか正直よくわからないまま応募したんですけど、なんか今やっている僕の行動と合致しそうな内容ではあるんですよね。うーん。なにか自分のなかでとっても面白いことが起きそうな予感。わかんない。とりあえず失礼のないようにはしたいし、緊張しちゃいそう。恭平さんの著作はあらためて一通り触れておきたいですね。自分が普段組んでいる日程についても聞こう。なんだろう、面白がってほしいなっていうのはあるかな。正直その講座がなくてももう大丈夫な感じで自分ひとりでやっていけそうなんだけど、でも行ったらきっと面白いことは起きるはず。というかシンプルに坂口恭平さんに会いたい。それが8月に叶う。

とりあえず、自分ができる範囲の準備はしていこうと思います。うー、緊張するけど楽しみだなあ。

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