日記；沖縄旅行記1【24.06.20】

沖縄滞在1日目。日記を書く時間がどのタイミングでとれるか不明なので、空いた時間でちょくちょくかいてみようと思う。今は20日10時30分。家とは違う環境での執筆なので、iPad＋キーボードという体制で書いている。少し違和感があるが、スマホで入力するよりは幾分かマシだ。

まずは、昨日の日記の続きから。
沖縄。やばい。溺れる。昨日は小雨が降っていたので、ふだんより湿度が高いのだろうがそれを加味しても湿度が高すぎて海の中に放り出されたような感覚だ。どこにいてもじめっとしていて、カビが大喜びしそうな感じ。そう。この感じが沖縄なのだ。久々の沖縄を感じた。
溺れないように必死で空気を集めながら、モノレールに揺られて友達との集合場所を目指す。その友人は遅刻癖があるので、到着時間を少し早めに伝えておいた。今回は15分程度の被害で済んだのはありがたい。今後もこいつには早めに伝えるようにしよう。
1年ぶりの再会だったが、久しぶりかんはない。頻繁に電話をしていたからね。以前東京で4年ぶりの友人と会った時も、電話をしていたせいか久々感はなかったので、声は会うって行為とほとんど一緒なんだと思う。気軽に電話をするのが大切だ。
その友人の家に3日ほどお世話になるのだが、彼女と同棲しているので気を使う。友人の彼女とも面識があって普通に気兼ねなく話せる関係ではあるのだが、それでも気は使う。なのでとりあえず、しこたま持ってきたおみあげを献上した。福砂屋のカステラと博多の明太子、それにチュールと地元のうどん。我ながら、ナイスなチョイスだと思う。思った以上に喜んでくれたのでよかった。やっぱり、自分が貰って嬉しいものをあげるのが大切なんだろう。あと、相手の状況を想像することもね。

友人の家に入ると、まず目に入ったのはかっこいい椅子。いいなかっこいい椅子。2階にはかっこいい絨毯が敷いてあった。友人の家はだいぶ築年数が経っていて、ところどころ傷んでいるが、それでもできる範囲でおしゃれにしようとしていて良い。自分は今までそういう部分に無頓着に生きてきて、だから少しづつ心地よい暮らし方というのを取り入れたいと思っている。色々と参考にさせてもらおう。

3人でボソボソと会話をしながら、次の日の話題になった。事前に聞いていたのだが、手巻きずしパーティをするらしい。そして人を何人か呼んだらしい。メンツを聞いたら、面識がある人、そこまで面識がない人がいた。僕はコミュ障で大人数で集まるのが苦手なのでなるべく少ないメンツで集まって欲しいとは心の奥で思いつつも泊めて貰っているので表には出さないようにする。まあ疲れたら自分のペースで休んだりして、適当に過ごしてみよう。それも練習だ。おそらく僕らを含めた6、7人程度の集団になるのだろう。それくらいならギリ耐え。本当は4人がベストなんだけどね。4人を超えてくると、ちょっと疲れてしまう。

寝床を用意して貰ったり、お風呂を貸して貰ったりして、とてもありがたい。だけどやっぱり気を使う。昨日は少しだけ寝付くのが遅くなった。まあ意外と頭は冴えているし最低限寝れたと思うから大丈夫だろう。
友人の彼女も気を遣っているのがわかる。気を遣わないでと言っても使ってしまうのが日本人だろう。僕が逆でもそうする。なかなか相手に気を遣わせないようにするというのも難しい。かといってこちらが少し無理をして振る舞うのも何か違う気がする。もちろん親しき中にも礼儀ありなので、最低限のマナーは抑えた上でね。どこかで自分が無頓着に振る舞っていないか心配になる。だからとりあえず感謝はたくさん伝えよう。こちらの気持ちが伝わればとりあえず、気を悪くすることはあまりない気がする。

僕は手巻きずしパーティで、うどん担当になった。地元の名誉を守るため、しっかりと美味しいうどんを振る舞おうと思う。昼から買い出しだ。日記の続きは書けたら夜にでも書いてみよう。

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昼間は外にでた。とにかく暑い。暑すぎる。沖縄は今日から梅雨明けらしい。雨が降り続くより全然良いが、かと言って暑すぎるのも考えものだ。
特に予定は決めていなかったから、午前のうちに適当に予定を決めた。今日は仲良くさせてもらっているギャラリーへいくことにした。今日はたまたまオープンデイだったのでタイミングがよかったんだよね。ギャラリーの店長さんと2時間ほど雑談をする。最近何をしているのとか、お子さんの話とか、制作の話とか、日々の話。話をしながら思ったのは、やっぱり一度こうやって文章で言語化したことはスムーズに話せるということ。自分の考えが整理されていていつでも取り出せるのがわかる。引き続き自分のペースで自分の考えを言葉にしていく作業を続けていこうと思う。続けていけば、かなりの思考を蓄積できて、それは財産になるはずだ。

ギャラリーをでたあとは手巻きずしの買い出しへ。ソワソワしながら、色々なことを気にしている自分に気づく。もう少し気楽にリラックスして構えられたらいいのだけれど。

僕はソワソワしてしまうのはなんでだろう。どこかで気を張っている自分に気づく。時間が経つとむしろ居心地が良くなっていくのだが、昔からそう。どこか身構えてしまう時がある。でも自然体を装うのが上手なのでそう思われることはない。宮城リョータみたいな感じ。でも心の奥底では余裕がなかったりする。でも偽っているうちに本当に余裕が出てくる。笑みも自然になっていく。なんなんだろうね。

だから、見知らぬ人に対して、まるで旧友かのように接することができる人の気持ちがわからない。僕にはできない。普段引きこもっているっていうのが大きいのかな？それとも単に親しさの問題？そういうのもある気がする。いつかきちんと言語化できるようにしたいが、今は素直に楽しみたい。

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手巻きずしパーティが始まって人がどんどん集まってくる。久々に色んな人と会えて楽しいけど、やっぱり人酔いするし、その場の空気感とかを感じながら話したりするのは疲れてしまう。途中疲れきってしまったので気分転換に少し外にでて、夜風を感じならが散歩をした。なんかこうやって自分のペースで素直に振る舞っていたらいいのかなと思った。良くあろうと、人に好かれようと、そういう気持ちがあったのかもしれない。でも素直に振る舞っている方が楽だし、そこで相手にどう思われようが関係ない。そこで離れていく人は離れていけばいい。なんだかそんな気持ちになって、残りの時間は適当に過ごした。
まあこうやって、改めて自分の苦手を把握していくことも経験なんだろう。やっぱり少ない人数で深く繋がっていきたい、そういうことを自分で把握していたり、その上での立ち回りを考えることは良いことだと思う。でも昼間も色々と動いていたので今日はちょっと疲れた。明日はのんびり過ごそうと思う。