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日記;沖縄旅行記、最終回【26.06.25】

明日は午前中の飛行機で帰るので今日が実質的に沖縄最終日。今日のお昼は沖縄そばを食べた。いい感じの沖縄そばを食べるのも目的の一つだったので、無事達成できてよかった。お店もいい感じで、今度沖縄にいく人がいたらおすすめしようと思う。

そのあとは撮ってもらったアー写を現像して友達と二人で眺めていた。いい感じの写真がいくつかあったので満足。友達の距離感じゃないと取れなかった写真だろうし自撮りでは絶対無理なので、お願いしてよかった。今後数年は今回とった写真の中からチョイスしてアー写として公開しようと思う。

今回撮ってもらった写真はこんな感じ。いい感じのいっぱい


こしをかける俺
あわい俺
たのしそうな俺
癖が強そうなおじさん
ねむそう
書道家の昼過ぎ
たばこは吸いません
文芸家の朝
邪悪なくるり

他にもいっぱいあるけど、こんな感じ!良くない?さすがマイフレンズ。お願いして良かった。

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今日も今日とて沖縄は暑すぎるので屋内で友達とダラダラ過ごす。用事も全て終わったし、会いたい人にも会えた。だから特にもう行きたい場所もない感じ。沖縄旅行、1週間だとちょっと長いのかもしれない笑。5日くらいがちょうどいいかも。でも飛行機のチケットが安かったんだよねぇ。

昼間は屋内にいたので、友達としゃべったり、友達の彼女としゃべっていた。彼女は洋服の制作をしていて、これから自分のブランドを立ち上げようとしているらしい。いいね、とても楽しい時期だとおもう。こういうやり始めが一番楽しいんだよね。
これとは別に洋裁のお店で手伝いの仕事を週2でしているのと、今は依頼仕事をいくつかこなしていて少し忙しそう。
そのときの会話の流れで今の僕の仕事の話になった。僕は今、たまたま依頼仕事が立て込んだ時期で、3本ほど楽曲制作の仕事を受けた。3本うけたうちの2本はすでに納品済みだ。直近で大きなお金が動いたのはそれだけど、楽曲の請負制作が仕事?かといわれると、うーんという感じ。というのも請負の仕事は3、4年ほど前にきっぱりやめてしまったからね。今回は本当にたまたまです。請負で楽曲を作るよりも、アーティストとして活動したい。それでご飯を食べたいって感じです。でもまだまだこれからなんだよね。
ほかにもいくつか仕事にしようとしていることがあって、そのためにコソコソ頑張っているのだが、なんかまだ形にもなっていないものに対してべらべらしゃべるイタイやつと思われたくなくて、いつもこういうときは「働いてないよ」と答える。実際、無職みたいなもんだしね。だけど、日々せわしなく活動しているし、たとえそれが今は収入につながっていなくても僕は仕事と考えて取り組んでいる。だけど、世の中の人からしたら結局、目に見えるものがすべてだからね。それはよくわかるし、だったら黙ってやることやっているほうがいいのかなっておもう。いつか本当にどうしようもなくなって、誰も頼る人もいなかったなら、もうのたれ死んでホームレスになったるわと思っているから僕は引き続き自分のペースで活動していこうと思う。親にもたくさんの迷惑をかけている。だけど、だからこそ僕は僕ができる形で成功して、たくさん返していこうと思っているし、最近はとっても調子がいいので可能な気がするよ。視界がクリアであんまり仕事に関して悩みってないんですよね。もちろん細かい部分はまだまだ調整しないとなんだけどね。いろんなことがすっごくうまくいくような予感がしているんだけど、気のせいなのかな。いやたぶん違うと思う。なぜならこういうときの僕の勘はだいたい当たるからだ。絶対面白いことおこると思うんだけどなー、こういうことを平気なつらして言っていると絶対頭おかしいって思われるんだろうから、まあこの狭い狭い日記の中で思いをしたためることにしまする。

夕方になると、友達がご飯の約束があるというので一緒に家を出る。もうひとりの友達も予定が合わなくて最後の夜は一人。さみしいなあ、最後なのになあ、でも満喫したからいいかあと思っていたら友達が「ごはん終わったら風呂にいこう」というので、しゃあねえなあとかいいつつ本当はうれしい。友達がご飯を食べに行っている間は、でかい本屋でさくらももこのエッセイを買ってみたり、ひとりでステーキを堪能してみたりした。そいで、なんやかんやで友達と合流して風呂に入る。連日、日差しの強い中を荷物を持って歩いていたので結構体が疲れていたらしい。ジェットバブルと熱いお湯が体に刺さる。ぐおおお。きもてぃ。少しだけ体をお湯につけては、熱くなったからだをベンチで冷まして、眠気に襲われるというのを繰り返していた。ほどなくして営業時間が間際になったのでお風呂を終えて湯上りの気持ちよさのままコンビニでアイスを買い、お店の前でだべる。アー写の話になって、ちゃんといい写真がとれたか不安だあと言っていたので、いっぱいいいのあるよ、これとかこれとか、っていう話をする。僕はあんまり感情を表にぱーんと出すタイプじゃないので、ほんとうにいいと思ったのが伝わってなかったみたい。反省。ほんとうによいんだよね。きっといい写真が出てくると信じてたけどやっぱりいい感じ。宿もお世話になったし、いろいろと楽しませてくれたし、感謝しかないです。

そんなこんなでその友達とはお別れをつげる。ちょっと寂しいけど、来たいと思ったらいつでも来れるからね。それに僕も自分のやることに集中しなくちゃいけない。音楽活動も、残りの楽曲依頼も、漫画制作もね。僕は今後の人生で、音楽と漫画の2つを柱として立てていくつもりだ。文章を仕事にしてしっかり稼いでいこうとは思っていない。いずれ本を出したりするんだろうけど、あくまでライフワークとして続けていくつもりだ。

今回の旅行で僕が達成できてよかったのは、文章を書く手を止めなかったこと。たぶんダイジョブかなとは思っていたけど、本当にできたから、結構自身になったかも。だって旅行だよ。旅行中ってなんか遊んでたいじゃん?だけどそんな中で自分がやりたいと思っていることを実行できたので、だったら日常の生活ならもっとやりやすいでしょと思う。ちょっと自信になったかも。

そういえば日中、友達の彼女に、日記を書いてて何か展望はあった?と聞かれた。別にないよと答えた。だって別に何も変わってないからね笑。だけど、文章を書くことで水面下に渦巻いている流れがよくなっているのがわかる。自分の考えが整理されていくこと、思考が深まっていくことがわかる。そういう意味では展望、希望しかない。

 今回の旅行はたくさんのことを思って、たくさんのことを感じた。これからの生活に思いをはせた。僕もみんなもどうなっていくかわからないけれど、楽しいことが起きるのだと信じてまた日常に戻ろうと思う。
そう、結局は日常が大事だからね。特別な瞬間はエネルギーや刺激に満ち溢れているけど、本当に大事なことは日常のなんだかあくびがでるような毎日の中に詰まっている。瞬間瞬間に流されることなく、きちんと足元を見て堅実に進める人が豊かさをつかんでいくのだろう。

沖縄旅は楽しかった。でも戻って制作に戻るのも楽しみ。どっちも楽しい。明日はほぼ移動で終わってしまうから、また明後日からしっかりと地に足をつけて仕事を頑張っていこうと思う。

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