辛く長い夜でも前を向いていられた
「そばゆにJO1がいてくれてよかった」
「JO1には感謝しかない」
未完成を一緒に観た帰り、助手席のオカンが泣きながら言うから私も泣いた。
2021年の5月の終わり、親友が亡くなった。
中学生から10年も一緒にいた親友の最期を見るのがこんなに早いなんて思いもしなかった。
病室であのピーの機械音と家族親族が泣く声を今でも覚えてる。最後に手を握っていたのは私だった。
1日有休を取って次の日からまた仕事。
仕事中は必死だから考える暇もなく、家に帰ってふっと落ち着くと涙が止まら