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令和哲学カフェ(令和4年3月1日)の感想

こんにちは。 マインドームインストラクター、心感覚公認アンバサダーの蘇畑 智です。
このマガジンでは、「宇宙の根源及び作動原理を明確に理解し、活用可能にして、AIには真似できない人間独自の知識生産を可能にする技術」である認識技術nTechを私が学ぶ中で気付いた事や感じた事について書くことで、読んでいただいた方の気付きと繋がることができたらという目的で、投稿しています。

今回は、3月1日(火)に開催された、オンライン参加の実践型プラットフォーム「令和哲学カフェ」に参加して気付いたこと感じたことを書いていきます。(カフェの内容については書いていませんので、脈絡は分からないかもしれません。 また、私の受取りミスや理解不足もあるかもしれません。)

「調和の取れた意思決定とは?」をテーマに、今週2日目、西洋の哲学者エトムント・フッサールが取り上げられました。 フッサールの現象学、令和哲学カフェで何度も取り上げられているのですが、理解の蓄積が難しかったり、理解できていなかったところもあったりするのが課題です。(^^;;
デカルトもフッサールも5感覚での認識はエラーが起きるから、正しく認識するにはどうすればいいのか?という問題に取り組んだわけですね。 この点は、令和哲学では「目で見ちゃダメ!」と分かりやすく言い切っています。

デカルトは、そこで絶対的に完全な神の存在を肯定したところから出発して、不完全な人間の認識であったとしても正しく認識できる!と言ってしまったわけですね。

そのデカルトが絶対的な根拠とした神の存在をニーチェやフッサールは否定し、認識の結果物である現出者(物そのもの)を正しく認識することは不可能なんだ!と言い切ったわけですね。 なので、目で見て物事が存在すると思い込む自然的態度に判断停止エポケー!すべきなわけですね。

どうすれば「正しく認識」できるのか?という問題に取り組んだデカルトやフッサールの姿勢態度は、とても立派なものだと思いますが、論理的に体系的に考えることを苦手として、そんなくだらない事、つまらない事よりも目の前の困難に対応することを優先してきた日本人としては、この令和哲学カフェの場は心地良くはないので、そこはカフェを開催・参加していくにあたっての課題ですね。(^^;;

結局は、デカルトは神の定義や成り立ちが解明できていなかった、フッサールは純粋意識の定義や成り立ちが解明できていなかった、と整理できるかと思いました。 そこに対して、令和哲学は、意識の作動原理宇宙の作動原理までも解明できているので、デカルトの哲学もフッサールの哲学も包越できているわけですね。
出演者の皆さんのディスカッションで、デカルトやフッサールの限界を超えて、より深い意識の始源、原因にまで言及していけたのは、令和哲学カフェならではだと思いました。

また、今回のカフェでの説明ではありませんでしたが、意識上に現出する物の現われを構成することによって、現出者(物そのもの)に接近していく「志向性」の概念を学んで、芸術的感覚によって自然から得た感覚を統御して秩序を構築するために色々な角度から見た物の形を一つの画面に収めた画家セザンヌピカソらのキュビスムを思い起こしました。 関連性を調べてみたいところですね。

4日目の令和哲学での整理、3日目のパルメニデス、楽しみです!

<インフォメーション>

令和哲学カフェは、平日ほぼ毎晩21時〜22時半まで、参加費無料!で楽しく開催されています。 興味を持たれた方は、ZoomでもYouTube(視聴のみ)でも参加できますので、是非参加してみてください!

◆ノ・ジェスさんの新刊『心感覚』、まだ読んでない方は、是非、是非、読んでみてください❗️ 強くオススメします❗️❗️😃 (YouTubeの紹介動画

◆ また、「21世紀の悟りを得た令和哲学者 Noh Jesu(ノ・ジェス)メルマガ」の購読もオススメします。

◆ 認識技術nTechの創始者ノさん自らが講師を務め、脳がリードする体人間の5感覚(アナログ感覚)を、心がリードする美学感覚(デジタル感覚)へ変化させる認識技術nTechのエッセンスをお伝えする「NohJesu nTech マスター1Day」が、3月26日(土)に開催されます!  ペアで申し込むと無料となるチケットもあり、とても貴重なイベントですので、是非一緒に参加しましょう‼️

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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