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絶対に入れられないお皿がそこにはある

3年ほど前に家を建てた時、食洗器を導入した。迷った上での決断だった。何人かの先人に経験談を聞くも、「導入は大正解だった!」「すっごい便利!」と言う回答はなく、思ったほど使いこなせていない人もいるようだった。

その理由は食器を上手にいれられないから、というものが殆どだった。確かに、僕も使用してみてそう感じることもある。大小様々で、深かったり浅かったり、形もいろいろある食器を綺麗に配置するのに苦戦することもある。あれこれガチャガチャと組み替えたりしてるくらいなら自分で洗っちゃったほうが早いなと感じることもしょっちゅうだった。

だが何回もやっているうちに食器の配置はだんだん定まってくるものだし、どうでも全ての食器を詰めなければならないわけではない。あくまで僕らがする家事を少し手伝ってもらっている、という意識を持つようにしてからはなんとなくうまくお付き合いできるようになったと思う。

ちなみに食器の入れ方にも個人差があり、うちの場合は僕がゆとりを持って配置する「ゆるゆる・ディスタンスタイプ」で、妻は少しのスキマも見逃さない「ギチギチ・アクロバットタイプ」だ。縦に並べた皿の上から、フワッとザルとか他の皿を乗せて、高さも最大限に利用している。パズルのようで空間認知能力とかそういうものも鍛えられていそうだ。
まぁでもイヤホンで音楽とかYouTubeとか聴きながら、洗い物に没頭するのも嫌いではないので、今後もうまく活用していければと思っている。

いずれにしろ、詳しく効果を調べてはいないけど節水にもなるようだし、乾燥までしてくれるし、我が家にとっては食洗器は導入してよかった!と心から言えるものだった。あとは大きさだけど、大き目にするなら高さも駆使したアクロバットタイプを極めるのが一番合理的かもなぁと思います。



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