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Shinjuku ART Clinic 不育症外来開設について

そあら鍼灸院の楠本です。以前、安定期に入る直前に流産してしまい、不育症外来受診の経験があります。

不育症というのは妊娠しても常に不安感がつきまといます。
診察され、赤ちゃんの無事を確認してホッとするものの、次の日からはまた不安で仕方がない。


自分でエコーができたらと思う人もたくさんいます。

そんな不育症に悩む方に嬉しいニュースです。

2021年4月20日よりShinjuku ART Clinicで不育症外来が設立されました。

Shinjuku ART Clinicは永遠幸グループの病院です。加藤レディスクリニックなど実績ある病院ばかりの永遠幸グループですが、不育症については他院で診察を勧めていました。

そのため、Shinjuku ART Clinicで不育症外来の設立は大きなニュースだと思います。

ここではShinjuku ART Clinicの不育症外来の特徴についてお伝えします。





Shinjuku ART Clinicの不育症外来

ハート

毎週火曜日にShinjuku ART Clinicの不育症外来は行われます。

担当は日本医科大学付属病院で多くの不育症患者様の治療にされていた竹下俊行先生です。

Shinjuku ART Clinicでは以下の不育症検査ができます。

・子宮形態評価(3D超音波断層法、子宮鏡、MRI)
・抗リン脂質抗体症候群検査
・染色体検査
・内分泌検査
・免疫検査
・その他


Shinjuku ART Clinicが永遠幸系列の病院で子宮鏡検査ができる初の病院です。

子宮鏡検査で
・子宮形態
・ポリープや粘膜下筋腫
・慢性子宮内膜炎の有無(子宮鏡検査だけで診断は不可です)
などが分かります。

子宮鏡検査によって不育症だけでなく、着床を阻害する原因が分かるかもしれません。


Shinjuku ART Clinicの不育症外来での治療


また、以下のような不育症治療が行われます。

・低用量アスピリン療法
・ヘパリン療法
・子宮形態異常への内視鏡による治療
・TLC(Tender Loving Care)

4つ目のTLC「Tender Loving Care」は和訳すると「優しく思いやりのある世話」です。

TLCは胎嚢が見える頃の妊娠初期から週1回こまめに経過を見る方法です。
特に薬などを使用する治療ではありません。

診察頻度を上げ、精神的ケアを行うこと出産率が上がったという報告が国内外からでております。

まめに診察してもらえることは大きな安心感に繋がりますね。
著者も心拍を2度確認できた後に流産した経験があるため、妊娠してからの不安感はよく分かります。


自分ができることは安静にするぐらいしかない上、安定期に入っても不安を募らせる私に「考えても仕方ないよ」と言われたこともありました。

そんな精神状態のなか、赤ちゃんが元気かどうかこまめに診てもらえることは本当に嬉しいことです。

Shinjuku ART Clinicで不育症が開設されたことは、非常に大きなことです。
不育症に悩まれている方が少しでも心穏やかなマタニティライフを過ごせることができたら幸いです。

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