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食品添加物としての二酸化チタン

今朝、朝食を作っている時に突然停電になり焦りました。
うちの漏電ブレーカーが落ちてしまったようです。
電気のありがたさを実感しました(^^;)

さて皆さん、ホワイトチョコは好きですか?
バレンタインデーも近いので、チョコを食べる機会も増えているかもしれません。

ホワイトチョコによく使用されている着色料は「二酸化チタン」です。

そこで今日は食品添加物として使用されている「二酸化チタン」についてお届けしたいと思います。


日焼け止めや化粧品に使用されている「酸化チタン」ついては、2022年6月2日配信の有料メルマガでも書いています。
(バックナンバーご希望のメンバーの方はお知らせください。)

なお、「二酸化チタン」と「酸化チタン」は同じ物質です。
今日は「二酸化チタン」と記載していきます。

チョコレート・ガム・ドラジェなど、世界各国で白色の着色料として広く使われています。

しかし、2021年に欧州食品安全機関(EFSA)は、
「遺伝毒性の懸念を排除できない」
と評価し、2022年に欧州連合(EU)で食品添加物としての使用を禁止しました。
(EUは予防原則を基本としており、安全性が確実ではない場合は規制されることが多いです。)

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