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プラスチック廃棄物からアイスのニュース

SNS等でも話題になっていたのでご存知の方も多いかもしれません。
「廃プラスチックからアイスクリームを作った」というニュース。

お時間がある時に下記のYouTubeをご覧ください↓
2023/10/12
https://m.youtube.com/watch?v=3iaYsbonnB8&si=6r4vP22Xz6basLRN&fbclid=IwAR1b8m_xIuuI309TIs67jjaVT4liciy8nywDiwqdN-1u6uirAA9PVG3LJk4

タイトルを見るだけでゾッとします(苦笑)

【YouTubeからコピーした内容】

プラスチック廃棄物を混ぜて作られた、その名も「ギルティフレーバー」と呼ばれるバニラ味のアイスです。

イタリア出身でデザイナーのエレオノーラ・オルトラーニさんがイギリスの大学の研究チームと開発したものです。

ペットボトルにも使われるプラスチックをバクテリアや酵素で分解し、バニラエッセンスに使われる化合物を作り出すことに成功しました。

研究チームによりますと、プラスチックから食品が作られるのは世界で初めてだということです。

食品の安全検査はまだ受けておらず、一般販売はされていませんが、オルトラーニさんらは今後も研究を続け、近年問題になっている廃プラスチックの活用に取り組みたいとしています。

https://m.youtube.com/watch?v=3iaYsbonnB8&si=6r4vP22Xz6basLRN&fbclid=IwAR1b8m_xIuuI309TIs67jjaVT4liciy8nywDiwqdN-1u6uirAA9PVG3LJk4

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上記は日本での内容なので、海外のサイト、ご本人のサイトも確認してみました。

このプロジェクトでは、「ギルティフレーバー」(Guilty Flavours)で、「食べられる可能性のある分子」を新たに生み出すだけでなく、プラスチック廃棄物の問題とその処理に挑むことで、この問題への私たちの取り組み方に疑問を投げかけようとしているとのことです。

確かに世界中でニュースになれば、廃棄されるプラスチックの問題に目を向ける人も増えますよね。
その点は素晴らしいと思います。

【このギルティフレーバーついての説明】
・ギルティフレーバーは、私たちと私たちの体を機械として利用し、プラスチックを食べることでプラスチックを永久に除去しようという急進的(過激)な提案。

・他の生物はすでにプラスチックを消化するように進化している。
 消化酵素によって生み出される新しい生化学的プロセスによって、将来、人間はプラスチックを安全に消費できるようになるかもしれない。

・イデオネラ・サカイエンシスは、2016年に日本の堺市にあるペットボトルのリサイクルステーションから採取された堆積物のサンプルから発見された細菌である。
 この細菌は、PETを構成分子まで分解する2つの酵素を産生し、このプロジェクトで重要な役割を果たしている


上記ニュースで言われているように食品の安全検査はまだ受けておらず、一般販売はされていません。
その点ではまだ安心ですね。

しかしですよ、食品に触れる容器ですら、プラスチックの添加物が溶出しないように厳しく規制されている上に、
合格している容器ですら有害物質が溶出する危険性があると言われているのにも関わらず、
そのプラスチックそのものを添加し、人間の新しい消化酵素に期待!みたいな研究に驚きました(苦笑)

食糧危機の観点からも、こういった研究がより進んでいくことに危機感を覚えます。

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