ポリエステル製の洋服から放出される化学物質!?

晴れているとだいぶ春っぽい空になってきましたね。
まだ少し寒いですが、春服も着たくなってきます。

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皆さんは「ポリエステル製」のお洋服は着ていますか（お持ちですか）？

私は新しく購入する時には、コットンやリネンなど天然繊維100%の服を選ぶようにしていますが、
過去に購入した洋服、コート、冠婚葬祭時の洋服など、ゼロではありません。
（冬コートが難しい…。カシミアのコートを持っていますがちょっと薄手なので、寒い日や屋外の出店時には向いていません。）

今日はそのポリエステル（PET繊維）のお話をしていきたいと思います。

【PET繊維とは】

PET（ポリエチレンテレフタレート）は、ペットボトルやフィルムに多く使われている樹脂で、これを繊維化したものが「ポリエステル（PET繊維）」です。

ポリエステルは合成繊維としての使用量が非常に多い素材で、2022年では合成繊維のうち約40％を占めています。

【マイクロファイバーについて】

化学繊維の衣服を洗濯すると、その繊維がマイクロプラスチック（マイクロファイバー）として環境中に排出されてしまうことは、皆さんもご存知だと思います。

洗濯1回あたり、70万～12万個のマイクロファイバーが放出されるとの推計もあります。

マイクロファイバーを流出させない洗濯ネットなどもあるので、そういったものを活用するのも良いと思います。

専用の洗濯ネットではなくても、目が詰まったタイプの洗濯ネットでも、使わないよりは大きめのマイクロファイバーをキャッチしそうですよね。
（洗濯ネット自体からマイクロファイバーは流出しないのかは疑問です。）