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イヤホンなどによるアレルギー性接触皮膚炎

おはようございます!

少し前までは「1か月が経つのは早いな~」と感じているぐらいでしたが、最近では「1週間が早い」を通り越して「1日も早い」になってきています(苦笑)
年齢のせいでしょうか?

さて今日は皮膚炎のお話です。


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【2022年皮膚障害事例】

厚生労働省発表の「家庭用品に係る健康被害の年次とりまとめ報告」によると、
2022年度には、下記の製品による皮膚障害事例が報告されています。

家庭用手袋(ゴム)
家庭用手袋(非ゴム)
ネックレス
ウェットスーツ
ピアス
エクステ用接着剤
ビューラー
食器用洗剤
下着
イヤホン用イヤーピース
楽器
アクセサリー
携帯ストラップ首掛け
ゴルフ手袋


これは実際に医療機関を受診している報告例なので、受診していない人を含めるともっと多くの製品が原因で皮膚障害が起きているかもしれませんね。

上記のような家庭用品には、合成樹脂、ゴム、繊維等が用いられており、

それらには可塑剤、酸化防止剤、加硫促進剤、色素(着色料)、抗菌剤などが使用されています。

このような添加剤の一部は、皮膚刺激性や皮膚感作性を有し、皮膚障害を生じさせることが報告されています。

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