見出し画像

なぜ水だけで落ちる?なぜ洗剤がいらない?

こんにちは、布ナプキンショップSoaLa正躰(しょうたい)です。

突然ですが、皆さんは食器などを何で洗っていますか?

我が家ではキッチン用のスポンジを止めました。
現在何で洗っているかというと、布ナプキン製造でどうしても出てしまうハギレです。

こういうハギレです↓

この大きさで作れる製品が当店にはないため、使い道がないのですが、オーガニックコットン100%でもったいないのです。

画像3

画像3

ほぼ水だけでOKで、揚げ物をした時の鍋など、油汚れがひどい時には「石けん洗剤」か「重曹」を使っています。

昔は「油汚れに~○ョイ♪」のような洗剤を使い、100均で大量にスポンジを買って、こまめに変えていました。(捨てていました。)

もう何年も前に「合成洗剤」の成分に疑問を持ち、まずそれを止めたのです。
2年前ぐらいからは、プラスチックゴミに関心を持つようになり、スポンジをこまめに捨てることに疑問を持ちました。それでスポンジも止めたのです。

以前開催していた「有害物質についてのセミナー」を受講くださったお客様から、「石けん洗剤ではぬるぬるが落ちない、油汚れが落ちない」と質問があったんですね。

そこで「なぜ我が家は大丈夫なのか?水だけでも良いのか?」について考えました。


「びわこふきん」や「パックスナチュロンのキッチンスポンジ」・「アクリルたわし」が、
なぜ水だけで落ちるか?石けん洗剤で油汚れが落ちるか?
わかりますか?

油汚れに強い洗剤や高いスポンジを使わなくても、汚れは落ちるんですよ!


強力な合成洗剤が必要になったり、石けん洗剤で油汚れが落ちなかったりするのは、
なんと、それは!
スポンジが汚れているからなんですよ!!!

(えっそれだけ?って思わないでくださいね笑)

◆ ほぼハギレを使い捨てにしている我が家のハギレスポンジは、毎回新品なのでそもそも汚れが付いていません!

◆ びわこふきんやパックスナチュロンのキッチンスポンジ・アクリルたわしは、目が荒いので、汚れがたまりにくい・付きにくい!

だから、水だけ&時々石けん洗剤で大丈夫なのです!

スポンジが汚れていると、油汚れが落ちない→どんどん油汚れに強い洗剤を求める、という悪循環ですね💦

揚げ物をしたときなどは、使い終わったキッチンペーパー等で一度拭いてから洗うとキレイさっぱりです!

ちなみにですが・・・我が家ではハギレスポンジも最後までちゃんと活用しています。

<食器洗い→シンク洗い→(ためておいて)揚げ物の油を捨てるときに吸わせて捨てる>

ハギレが無い方は、使い古しのタオルや捨てようと思っていたTシャツなどを小さく切って使うのもありです!(綿100%のものがおすすめです。マイクロプラスチックが出ません。)
古いタオルを雑巾にするだけではもったいない!
ぜひ試してみてください。


☆宣伝です↓☆
アクリルたわしはマイクロプラスチックが出るので、当店ではコットン100%のエコたわしも販売しています♪

画像3


【石けん洗剤と合成洗剤】
出典:シャボン玉石けん https://www.shabon.com/message/index.html
・石けんは、「石けん素地」や「カリ石ケン素地」、もしくは
「純石けん分(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)」という成分でできています。
・合成洗剤は化学合成で作られた、合成界面活性剤が成分となります。
つまり、商品の成分表示を見れば石けんか合成洗剤かは、簡単に見分けられるのです。
合成洗剤の場合は品名に「合成洗剤」と表記があり、石けんの場合は「石けん」と表記があります。
また、合成洗剤と石けんが合わさった「複合石けん」というのもあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?