ワーママはるラジオのメモ #389 理想のキャリアが見つからない症候群

「自分のキャリアはこのままで良いのか??」
これ、社会人になってから十数年悩んでいる気がします・・・。

はるさんにバシッと「永遠に解決しないテーマ」と言ってもらえて、ハッとしたところがあります。
はるさんも、このテーマを抱えて生きている。
何をすれば正解か分からないけれど、行動しなければ点は打てない。
点を打てば、それらが繋がって線となることもある・・・。

「点と点」のフレーズといえば有名なスティーブ・ジョブスのスピーチ。
このスピーチについては、昔通っていた通訳養成所の練習題材として扱ったことがあるのですが、聞きながら鳥肌が立ったことを思い出します。

先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。何かを信じ続けることだ。直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。
この手法が私を裏切ったことは一度もなく、そして私の人生に大きな違いをもたらした。
全文

大学を退学したこと、勝手に面白そうな授業に出たこと、カリグラフィーの授業で美しい文字について学んだ事、そんな過去の様々な点がアップルに繋がっていった・・・。

キャリアを模索していた私は、早期に2回転職をしています。
新卒では大企業の数少ない女性正社員として入社しました。しかし、このままでは自分が駄目になってしまうのではと、大きく方向転換をする転職をしました。周囲からは馬鹿じゃないのか、など色々言われました。私もたまに、あのまま最初の会社にいたらどうなっていたか?と考える事もありますが、2社目、3社目では小さいが故に色々と自分の頭で考えながら仕事を進めたり、自己裁量権が大きい中で色々な経験をすることが出来ました。会社の名前を言って、「おぉー!」と言われることはなくなりましたが、やっぱり、今のところ1社目から転職したことは、結果良かったのかな、とも思います。

はるさんは、「失敗は駄目ではない。少なからずトライしたことで分かる事がある」と、行動すること=点を打つことの大切さを話しています。人一倍努力して、ワーママという時間に制約がある中で頑張って獲得したポジション。それでも、新たな点を打つために動き始めたはるさん。どれだけ大きな決断だったことかと思います。

私も自分のキャリアについては迷いだらけです。そんな自分にとって、この回は非常に心に刺さるものがありました。私もあまり安定志向に走らず、やりたいことがあるならばリスクを怖がらずに点を打っていきたいと思います。
特に結婚してからは、なかなか動けずに悶々としている時期が長く続いていきましたが、育児家事の忙しさを理由にせず、時間を作り出してブログを書き始めた事、みんチャレで3つのチャレンジを始めたことは自分の中で大きな一歩となりました。これからどのような線をなしていくのか?楽しみに日々進んでいきたいなと思います。


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