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"喘息少年の挑戦"柔道部で体を鍛え、筋トレの習慣を築く

これは中学時代の部活の話
私は小学生の頃まで喘息だった
それに関してはこちらに詳しく書いてある

中学にあがり喘息も良くなり
体を鍛えるため柔道部に入部した

新入部員は私を含め3人だった
先輩は15人くらいいただろうか
さすがは柔道部ガチガチの体育会系だ

今はそんなことは無いだろうが
新人は当然のようにボコボコにされるのだ

入った当時私の体重は50kgもなかった
他の2人は体重80kg以上の巨漢だった
フィジカルが違うのだ

病弱だったヤツが入る部活では無かった
明らかに入る部活を間違えた

固く縛った柔道着をハンマーのように
振りかざしバンバンぶったたかれたり
乱取りという組手の最中に腹を殴られたり
変なあだ名を付けられてバカにされたりした
(あれ?シンプルにイジメか?これ?)
部活に行くのが嫌になりサボり気味にはなった
でも辞めなかった、地道に練習を続けた

そして3年生が引退した頃
ランキング戦というのが開かれた
これは部活内で総当り戦を行い
ランキングを付けるものだ
その結果先輩数人に一本勝ちした
やってみたらなんてことは無かった
そりゃそうだ
歳だって1歳しか変わらない
その頃には殴られたりしなくなった
変なあだ名だけが残った

自分達が2年生にあがり後輩が出来た
だが先輩達と違って私たちは
ボコボコにしたりなんかしない
悪しき歴史はここで根絶せねばならない!
というのも少しはあるが
本音は新入部員が2人だったからだ
辞められたら先輩が引退した後
団体戦にすら出られなくなる
既に補欠要員すらいないのだ
辞められては困る

2年生からは本格的に体づくりが始まった
毎週木曜日は柔道の練習は一切しない
ひたすら筋トレをする日になった
コレが1番キツいメニューだ
だが私にとって筋トレは楽しかった

喘息だった頃騒ぐと発作が起きるので
激しい運動はとにかくさせて貰えなかった
その反動のせいかは分からないが
筋トレは向いていたようだ

自然と食事の量も増えていった
3年生になる頃には体重も60kgを超えた
春の大会で個人戦で準優勝した
初めて表彰されたが
それを最後に喘息では無いが体調を崩し
ドクターストップで大会には出られなかった

その間柔道の練習は出来ないかわりに
ひたすら筋トレメニューをこなしていた
そんなこんなで気づいたら柔道を引退した

元々は体を鍛えたくて入った柔道部だったが
結果的にはかなり鍛えられたと思う
最後の方柔道は出来なくなったが
おかげで筋トレを習慣化することができた

その時の影響からか35歳になった今でも
筋トレは結構好きである
去年家で懸垂できる器具を買った
【毎日懸垂を日課にしよう】と決めた
今日で280日目
しっかりと続いている

それもこれも中学時代にうっかりでも
柔道部に入ってしまったおかげである
どこで何がどのように繋がり今に至るのか
なかなかわからないものですね
夜勤明けで眠い中コレを書いている
何が言いたいのかわからない
そんな内容になっているはずだ
でもこんなnoteを最後まで読んでくれて
どうもありがとう

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