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相鉄線と東横線、直通するらしい。?

相鉄が東急直通向けに用意した20000系列。10両編成が20000系、8両編成が21000系とされ、形式が分けられた。20000系と21000系では設備の搭載位置が異なり、20000系は東横線、21000系は目黒線に合わせた仕様にそれぞれなっているらしい。この段階で既に東横線への直通があることは半分わかるわけだが、先日、東急側で新しい動きが。

4101Fが相鉄直通に対応(?)

東横線の10両編成、4101Fが相鉄直通に対応したという噂が流れてきた。

目黒線系統では3000系や5080系に相鉄直通改造が既に行われていたが、東横線系統では初の相鉄直通関連の動きになる。ただ、私は車両のことは全くわからず、そもそもこれが相鉄直通関連なのかすらわからない...。とりあえずこの改造が相鉄直通向けだったと仮定して話を進めていく。

東横線急行以上への直通か

今後8両編成に動きがある可能性も否定できないが、相鉄が東横線向けには10両編成を用意している点、東急側も10両編成を改造した点から、相鉄〜東横線の直通を10両編成で行おうとしていることが伺える。東横線の急行通過駅のホームは10両編成に対応していないため、この時点で相鉄からの直通列車は東横線内急行以上になることが確定する。
新横浜線の公式スペックは新横浜〜渋谷30分となっており、おそらく朝は通勤特急か急行、昼間は急行になると私は予想している。

相鉄が入る余地はあるのか?

東横線の時刻表を見ればわかるが、朝から晩までかなりの本数が運行されており、相鉄が入る余裕なんてあるのか?と思うレベル。このきついダイヤににどのように相鉄直通を組み込むか、考えてみたい。

日吉以南がメイン
相鉄直通が始まっても、メインは日吉以南の菊名・横浜方面。現行の特急・急行枠をそのまま相鉄直通に割いて横浜側の優等を減便するというのはありえないと思う。

朝は増発枠
東急は2022年、東横線にデジタルATCを導入する予定。これにより朝ラッシュは増発が可能になり、その増発枠の一部を相鉄直通に使用するのではないかと予想している。増発によって現行ダイヤとは形態が変わる可能性が高いため、特に詳しい予想はしない。

日中は菊名ー池袋の各停枠を使用か
先述の通り、現行毎時8本ある特急・急行枠からそのまま相鉄枠を割くというのは考えにくい。私は菊名〜池袋間に毎時2本ある各停枠を、東横線内急行にして相鉄直通に使うと予想している。この枠は元住吉で特急を待避すると、その後は追い越されることなく池袋まで先着できる。
日吉に特急通過後に入線するようダイヤを組めば元住吉待避を回避でき、また、東横線の急行はほぼ隔駅停車で各停と所要時間が大きく変わらないため、周囲の列車に影響を出さず渋谷から副都心線のスジにのせられる。東武や西武に干渉しない運用になるので、相鉄車には向いている枠だと思う。
一方で各停のみの停車駅では本数が減ってしまう。東横線は大倉山駅や都立大学駅など、急行通過駅でも利用者が多い。ただ自由が丘・菊名での優等接続は守られ、毎時8本は確保されるので、そこは妥協してもらうしかない。

JR直通はどうなる?

東横線直通は東横線内優等になるっぽい。そうすると所要時間と区間がJR直通と完全に被るわけで、さらに東急直通のほうが若干安いとの話もある。
ただでさえ苦戦しているJR直通。東横直通ができたらどうなってしまうのか、このことはまた今度詳しく触れようと思う。

相鉄の東横直通は不要?

相鉄が東横に入る必要はない!といった声は時々聞かれる。が、"相鉄は新横浜のオマケ"程度に思っておいてほしい。新横浜の開発は東急が中心になって行うため、東急が新横浜〜東横線の動線・優等列車を確保するのは当然の流れ。それに相鉄がオマケとしてついてくるだけ。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

行き帰りの電車内でちょこちょこ書いていきたいと思っており、今回はいつものはてなブログから離れ、スマホで書きやすいnoteを使ってみました。

スマホではnoteのほうが書きやすいものの、はてなブログのほうが色が使えて見出しも付けやすいので、どっちを使うか悩み中。そのうちはっきりさせます。

不定期更新ですが、これからもよろしくお願いします。では。

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