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僕らの上にはいつも「蓮ノ空」がある【蓮ノ空1stライブツアー東京公演感想②】

私は今名古屋に向かっています。
そう、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~愛知講演Day2参戦のためです。
チケットは昨日取りました。
一丁前に千秋楽は行かなきゃダメだろという意思のもと、仕事をシバき倒して調整しました。
それもこれも東京講演が素晴らしかったからです。
愛知行く前に東京の感想書かないのも変だなと思い、向こうに着くまでの時間でちょちょいと書こうと思います。


往路の思い出

武蔵野の森総合スポーツプラザは飛田給が最寄りですが、我が家からは変に新宿を経由するため、西武多摩川線多磨駅から向かいます。
公演2週前から曲を聴き出した自分は必死に曲を聴き込んでいましたが、当日は朝起きてからその日の気分を仕上げていくムーヴに入ります。
つまり、起きたらMix shake!!をかけてプロテインを振るということです。ウマテインをゴクゴク飲み干し、機械さんに今日の気温と天気を聞いてから家を出ます。
次に向かうのは、某所のドンキです。
長文記事を書きましたように、私は眩耀夜行がめちゃくちゃ好きで、明らかに落ちサビではUOを折るべき内容の曲でありました。
全盛期はUOをパキポキ折っていたものですが、長いブランク明けということで10本入り一袋にします。

多磨駅に向かいます。
(中略)
降り立ちました。西武多摩川線はガラ空きで非常に良かったです。
降り立った多磨駅は大して人もおらず呑気な雰囲気でしたが、人混みを避けたいオタクにとって好条件でした。秋の空天高く澄み渡る青空です。
多磨駅から会場は1kmを越えそこそこ遠いですが、曲を聴きながらの移動は心地よい体験です。
私はこの移動中に東京Day2のチケットを購入しました。
どんだけ急遽参戦なんだという感じです。

当日の道中やライブ前後にどういう気持ちだったかって意外と覚えてますよね。特に一人でいた時間は。
当日の時間すべてを美化していき、素晴らしい一日として昇華しようとする行動が好きなのですが、これは結構作品に対してエモーショナルな方面の思い入れがないとやらないことです。
なんだが、短い期間でずいぶん蓮ノ空を好きになったなと、自分に驚きました。
名古屋に向かう道中でこの記事書いてること自体もこの活動の一環ですね。

会場に着き物販に並びます。
大人の財力でアクスタ全部とパンフ、チェキ風トレカを購入していきます。μ'sのグッズを必死に買ってた頃からの成長を感じます。
スポーツ報知の蓮ノ空特別号も先行販売されており、購入。

この新聞は名古屋Day2の朝、つまりさっき拝読したのですが、インタビュー内容がかなり良く、各キャストの蓮ノ空にかける想いがよく伝わってくる。懸ける、賭ける等いろんな漢字が浮かんできますが、久々にこのような熱意を感じました。
ラブライブ声優は数年間専業に近い活動をしますから、役者としてのキャリア、ひいては人生を懸けてますよね。
数々の作品を兼業する他作品とは明確に違った空気感が出てると思いませんか。
思い入れが強いというか、やはり二人三脚でキャラとキャストが歩んでいくというストーリーが色濃く見える。
ここはラブライブ特有の魅力で、熱狂的なファンを生む理由なんじゃないかと思ったりもします。

その後は同日参戦の友人たちとちょっと話して一般組の私は一人席につきます。
気持ちは完全に仕上がり、楽しみしかないです。
考えてみればマスク等の制限が完全にない声出しライブはいつぶりだったかな。

さて、開演します。

ライブ開演

開演してキャラ紹介ムービーが流れます。
ラブライブフェスではμ'sのこのくだりでキャストが出る前からデカい声で号泣したものです。

実はライブ感想書くのはこれまで何度も挫折していて、いつも細かい記憶を失っているので内容が薄いです。

初手「Dream Believers」からスタート。
youtubeで活動記録を観てきた私は、ストーリーと合わせて無限に脳に刷り込まれた曲なので即心に来ます。
なんか作品の看板曲って認識なんですけど、すごく染みますよねDB。
我慢できなくなりUOを消費します。
「Yup!Yup!Yup!」はサビ振りコピ曲。こちらは楽しい雰囲気の曲という認識。キャストもイントロで遊んでたし、すごく聴いてて楽しくなります。こずセンの大丈夫は信用できる。
スタンド4階席でしたが、フォーメーションが良く見えてよかったです。花道を歌いながら歩くのがすごく好きで、マジうい様美しい。

活動記録を挟みユニットパート。
「水彩世界」は歌詞が好きすぎる曲。初めて聴いたときから梢先輩の卒業ライブで水彩世界を聴いて号泣してる存在しない記憶が流れ込んできたほどだったのですが、ライブでは3曲目にして泣いてしまいました。スリーズブーケというユニットを表す一曲だと思います。
Day2はここが「Reflection in the mirror」になりました。この曲はアップテンポの曲調で一発で掴まれた曲で、歌詞の記事を書こうと思ったのも実はRMの歌詞がよすぎたからだったりします。当然ラスサビでUOを折ります。

次は「残陽」。これは語らざるを得ないですが、キャストの二人の表情が本当に良くて、これはFes×Liveだと表現できない内容で、本当に良かったです(語彙の喪失)。
うい様は蓮ノ空新聞で自分が蓮ノ空オタクならツアーは全通するだろうから毎回表現を変えたいと言っていました。残陽はそれが顕著でしょう。
私としては、ラスサビののんちゅけを引き留めるうい様が良すぎると思います。多分そういう曲ですよね。

もうすぐ品川から新幹線に乗るので時間がない!
このままだと30曲触れることになってしまうので、申し訳ないですが飛ばして…と思いましたが静岡らへんでなんか書けそうかなとなりましたので、書きます。

ここからDOLLCHESTRAパートです。
「AWOKE」「Sparkly Spot」
キャラ、ストーリーと結びつきが強く、色んな想いを想起する曲。キャストの気持ちも乗ると余計素晴らしい。「決めるのは、自分だ。」
「青春の輪郭」
明るい曲調とは裏腹にTHE DOLLCHESTRAという歌詞の曲。Day1の「校庭の外は矢印がなくて怖い」のところのなっすの歌唱が気持ち入りすぎてて、ここで泣きました。

「謳歌爛漫」
理解が浅いのですが本当に綺麗な曲。スリブの二人は安定感があり、しっとりソングが染みます。でも前向きな曲でいいですよね。タイトルも良い。
「holiday∞holiday」!
この曲ガチで可愛い。「急旋回」で揃って回る振りも好きだし、「毎日がholiday〜」のとこのウインクでも息絶えそうになるし、ラストが良すぎです。うい様が可愛い全振りの衣装着てると眩しすぎて見れないよ…

「スケープゴート」この曲もいかにもDOLLCHESTRAって感じがするんだよな。ライブの声質が曲にピッタリでした。
「Tragic Drops」意外に早めの曲なのが好き、内容意味深ですが。

「DEEPNESS」!!!
各自の持ち味を生かした歌唱、ダンス!Fes×Liveに臨んだときの感動が蘇りました。本当に。蓮ノ空は曲のバリエーションが広くてすごいです。
1Aでのうい様の表情の作り込みがすごすぎて、一瞬で会場全体を掌握してました。どんな表現力?好きだ。
というかなんでこんな曲が踊れるんだ、蓮ノ空すごい。

活動記録ダイジェストが入ります。
ルリの話なのにこのあとみらくらぱーく!出てこなくて笑っちゃった。でもそうだよね…

「ジブンダイアリー」
言葉は不要でしょう。DOLLCHESTRAの接触に全オタク絶命。
「mirage voyage」
なっすのダンスのキレなに?これはMermaid Festaシリーズですので(違う)、なっすの情熱的なダンスが良く刺さるんですけど、こっちゃんのなんだか消え入りそうな儚さもいいんだよな。

「眩耀夜行」
この曲を語る語彙は今の人類には生まれていないでしょう。落ちサビでUOをたくさん折ってスリブの二人の世界を盛り上げてください。俺達が眩耀になるんだよ。
「Kawaii no susume」
可愛いよ!!!!!!!
こず、うい様に可愛い全振りをさせると心のキャパシティから容易に溢れてしまう。本当に苦しい。But, why どうして?こんな気持になるの?(これはDEEPNESS)
当然のんちゅけも日野下花帆さんがそのまま現出したかのような存在であまりにも可愛すぎです。

再び活動記録が流れ、めぐ加入!
「ド!ド!ド!」
こちら泣き曲になります。ライブの盛り上がりは確実にここが最初のピークでしょう!あんなにオタクパートがあると思わなかった。Day2は勉強していきました。新聞でかんかんが泣き曲と言ってて笑った。
「ハクチューアラモード」
可愛い〜〜〜!こちらもオタクパートが多く大盛りあがり。この2曲は両日で衣装が入れ替わり、どちらもよかったです。

蓮ノ空スクールアイドルクラブ全員が揃ったところで、スクステのカード映像を挟み…
「夏めきペイン」!!!
映像からの登場演出がよるぎる!衣装も生足がセクシーすぎました。かんかんの夏めきペイン股下5億メートルある。
「素顔のピクセル」「アイデンティティ」
新規シングル曲!これも良曲揃い。アイデンティティのパフォーマンスはFes×Liveで見たときから感動しましたが、やっぱり元気になれる。どちらも振りコピをします。
「ココン東西」
間違いなくここが一番オタクの声デカかったです。みらぱのライブ映えといったら本当にすごすぎる。
トロッコで回るのもオタクのテンションに拍車をかけている。楽しかった!
Day2の鬼ヶ島のくだり誰もできなくてかんかんとこなちが爆笑してたのが面白くて良い思い出。
「Take it over」
これもなんか覚悟の曲調感があり、パフォーマンスが超よかった。
「明日の空の僕たちへ」
部長こずとうい様の曲振りからスタート。問答無用の泣き曲です。終わらないで蓮ノ空…頼むよ…

アンコール

キャラのみんなが出てきてお話。
Day1は綴理の誕生日の話。綴理がほんとうに嬉しそうで、なんだかじんわり。歳をとるキャラの誕生日をイベントで祝うって、新鮮だな。
Day2はこずセンが引っ張りライブ前に観光をした話。ここで神田明神が出てきて泣きました。これがラブライブなんだね。あとこずのラブライブ優勝への想いの大きさを改めて感じて、泣きそうになった。

「On your mark」
とにかく高まれる曲!こんな踊れるってスゴイ。入りのシルエット演出が良すぎです。
「ノンフィクションヒーローショー」「KNOT」「千変万華」
On Your Markからシームレスにノンフィクションヒーローショーへのつなぎが良すぎた。6人フォーメーションで曲始まったら沸くに決まってるよね。スタンドだと去ってくのも見れてよかったです。
KNOTはバカ沸きしました。DOLLCHESTRAの集大成を熱い曲調で魅せる曲で、間奏でデカい声出してたときは私はまだこんな声出せたのかと、言葉を思い出した怪物になってた。
ここで我慢できずUOをすべて折ります。
千変万華はやはり安心感あり。ラブライブ予選のときも最後にこの曲で、すごく嬉しかった。水彩のアンサーです。ラスサビのうい様歌うますぎ。のんちゅけを見つめるうい様の湿っぽすぎる瞳がヤバいんだよね。
振りコピをしていましたが、うい様が後々回してくれてて嬉しかったと言っていたので、みんなもくるくるしましょう。

「Trick & Cute」
やっぱりラブライブのハロウィン曲を…最高やな!
この曲は本当に振りが最高ですよね。各々がイチャコラしてるの見れるの最高。かんかんの足はやはりめっちゃ長い。コレ今後聴けるのかなぁ。

ラストのMCを挟みまして、
「Legato」
これいいんだよな〜。トロッコで全体を回りながらの歌唱。
Legatoはキャストと客を繋ぐ曲、蓮ノ空の今と未来を繋ぐ曲だと思っていて、すごく染みます。今を繋ぐ曲じゃなくて未来への飛躍、希望の曲です。これ披露されるたびに愛着湧きそうだな。
ペンライトの色が近くのキャストの色でパッキリ分かれていて、全体が見渡せる席だとすごく綺麗に見えました。キャストの皆さんも同じ気持ちになってくれただろうか。

そして最後の「永遠のEuphoria」。
これすごく元気が出ますよね。ライブ終わり寂しくはあるけど、なんだか送り出してもらってる感覚があって。すごく余韻が残るし、僕らの心になにか残そうっていう気持ちがすごく伝わる瞬間でした。

終わり

結局全曲一言書いてるじゃねえか。
たまに曲飛ばして書き進めてたら、よくみると二三曲以外感想書いてて、じゃあ全部書こうよと。
今新幹線で静岡の真ん中らへんを多分走ってるんですが、書きなぐってただけでまた膨大な文字数になってしまいました。
ライブ感想って何書けばいいかわからないけど、駄文を書きまくるもんだよね。そうだよね。

今回はライブが終わってからとか週中の祝日に友人たちとアーカイブを何度も見返してライブの良さや曲について語ったりすることもあって、久々に楽しい経験をさせてもらってるなと思います。
ただ消費するだけじゃない追い方をできるコンテンツというか、日常に浸透して愛着を持ててるというか。
蓮ノ空ガチで好きかもしれん。

では、愛知公演千秋楽、行ってきます。

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