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sdgsって。


突然だけどSDGsについての違和感をメモしておこうと思う。

個人的意見なので、あしからず。

エシカルな商品や環境配慮について考えようと促す一方で、
実際そんな催事や店舗へ行くといつも少し苦しい気持ちになる。
何が苦しいかと言えば単純に全ての商品の単価が高い。
『〇〇産 丁寧につくられたオーガニックな化粧水10,000円』
う〜ん…、欲しいけどね、、
『使えば使うほど環境にも優しく〇〇国の支援にもなるオーガニックな石鹸8,000円』
うぅぅ…高いな〜…。

と気づくと手軽なチョコなんかを買ってしまうけれど、
大事なことに気がついた。

他の国を支援するためには自身の生活が苦しくなるのだろうか?
SDGsは高所得者に向けた思考なのか。
いわゆる『意識高い系』民族向けか。


この国にも一日の食事も危うい人々だっているというのに。

たとえば財力が乏しい人や子供達だって
貧困や環境汚染について考えている。

綺麗な海や森を守りたいし、飢餓で亡くなる世界中の子供達を微力でも助けたいと思う。

けれどSDGsを掲げるような場所で扱う商品はとても子供達のお小遣いで買える物ではない。

SDGsの項目は17あるが、
実際はもっとシンプルにして頂きたいと個人的には思う。

地球に優しい事も貧しい国を救う事もすごく大切だけれど、

生活が苦しく貧困な家庭は自国にもたくさんいるだろう。

では、どんな風に広めていく必要があるのか。

ここからは完全に個人的意見だけれど、
この先の未来にSDGsを求めるならば教育の中にもっと取り込むべきである。

今後の未来を作り上げるのはいつだって若者達だ。

今の子供達に伝えたい。

1つの行動で未来をとても大きく変化させる事が出来ること。

自分達の住む世界以外にもたくさんの恵まれない子供達が存在すること。

地球は年々温暖化が進み自然災害が増え、その影響で他の動物や虫達、魚達が苦しんでいること。

SDGsは意識高い系の大人向けの流行り物じゃない。

もちろんオーガニック商品やフェアトレード商品の単価が高くなってしまう理由は納得する。

ただ、その商品を買う事=正解になるような
見せ方には納得出来ない。

エコバッグを持って買い物に行ったり
マイボトルでお出かけしたり
少し遠くても車じゃなくて自転車にのったり
洗剤は容器はそのままで中身だけ買ったり

きっとそんな毎日に少しずつ浸透させていくべきだと、
思ってもらう事が全てだと思う。

#sdgs #環境汚染#貧困#フェアトレード#大気汚染

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