![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118490316/rectangle_large_type_2_7d1f8d168941cfd36743569c7ff74ac5.png?width=800)
ウィスキーとおつまみ⓪
ウィスキーが好きだ。
強くはないがお酒は全般的に好きで、ビールや日本酒、ラム酒などもよく飲むが、一番好きなお酒は何かと聞かれたら、ウィスキーと答える。
大学生の頃、友人の誕生日に、プレゼントとして他の友人たちと一緒に、自分では買わないものでかつネタになるものを贈ろうという完全な学生ノリで、近所の酒屋に行ってサントリーの箱入りのウィスキー(確かローヤル)を買って、みんなで飲んだ。ボトルを開けた瞬間とてもいい香りがして(木の樽の香りだと感じた)、たちまちウィスキーが好きになった。
それ以来、大人っぽくてかっこいいんじゃないかという気持ちもあり、色んなウィスキーを飲むようになったのだが、いかんせん酒に強くないこともあり、だいたい次の日になると味を覚えていない。日をあらためてまた同じウィスキーを飲んでも、結局飲み過ぎてしまって同じ結末というのがお決まりのパターンである。
後から思い出せるように、飲んでいる最中にメモしておこうかと考えたこともあるが、お酒の味をうまく表現する語彙力がないため、どれも似たような感想になってしまって意味がないだろうと思いやらなかった。
とはいえ、ウィスキーが好きと言いながら、どのウィスキーがなぜ好きかぐらいは答えられないと情けない気がするので、一念発起して記録をつけてみようと思う。ただ、それぞれのウィスキーがどんな味かは本でもネットでも既に情報があるからそれを見ればいいし、どうせ感想を上手に書き分けられないと思うので、ウィスキーのレビューのようなことはやめておいて、ウィスキーとおつまみの組み合わせについての個人的な感想を記録していきたいと思う。
同じウィスキーでも銘柄によって特徴が様々なので、ナッツやチョコレートといった定番以外に、銘柄によってよく合う食材や料理というものがあるはずだと思う。合う・合わない、美味しい・それほどでもないの区別であれば、繊細な味の違いが分からず語彙力の乏しい自分でも記録できるだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?