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ウィスキーとおつまみ③:生ハムとカマンベール

ウィスキーとおつまみの組み合わせ研究第3弾は、ボウモア12年ロックと生ハム、カマンベールチーズである。

これまでと同様、ウィスキーとおつまみをそれぞれ単体で味わうよりおいしいと感じるかどうかという基準で、合う合わないを分析した。

生ハム

生ハムは世界3大生ハムの一つ、スペインのハモンセラーノを選択した。と言いつつ、残りの2大がどこの何という生ハムかは知らないし、パッケージに書いてあったことを書いて通ぶってみただけである。

前置きはこの変にして、生ハムをボウモアと一緒に味わうと、生ハムの塩味とボウモアのスモーキーさがうまく溶け合うような感じになり、生ハムは塩味がマイルドになってよりおいしく感じた。ボウモアのほうも、スモーキーさは残しつつ甘さが引き立てられ、単体とは別のおいしさを感じられるようになった。

生ハム(ハモンセラーノ)は間違いなくボウモアに合うと言っていいだろう。

カマンベールチーズ

カマンベールチーズは皆さんご存知の雪印のカマンベールチーズをチョイスした。しかも怠惰を極めて切れてるタイプにした。

カマンベールチーズをひと噛みしてボウモアを口に含むと、カマンベールの味の特徴は消えず、ボウモアの個性もそのままで、両方美味であった。単体で味わうときよりおいしくなったかと言われると難しいが、両方のおいしさを同時に堪能できて、それは単体では不可能な経験であるという若干強引な理由で、合うという評価にすることにした。

ゴルゴンゾーラはボウモアに合わなかったが、カマンベールのように白カビ系のチーズはボウモアはじめアイラウィスキーと相性がいいのかもしれない。また調査の対象が増えた。


今回は、調査を行った生ハム、カマンベールチーズともに、ボウモア12年に合うという素晴らしい結果に終わった。

次回はどんなおつまみについて調べるか、ウィスキーもそろそろアイラ以外を選択するか悩ましいところであるが、これまで通りそのときの気分で決めたいと思う。

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