見出し画像

自伝28

251のオーディションは昼間に行われました。確か5バンド位出てたと思います。

俺らは確か4番目くらいだったかなぁ。

出てるバンド全て、演奏力が高く、俺らは落ちる事を確信しました。

ライブが終わり、結果の時間となりました。

目の前でどんどんバンドが落とされていくんです。

その光景を見たコウタ君はなぜか


あの、店長みたいな奴ムカつくな、

どうせ俺ら落ちるし二度とこんなライブハウス出る事ねぇから

ボコろうぜ!

俺も俺で

わかった!

今思うと、自分達の実力の無さのせいなのに。なぜ、そんな感情が生まれたのか全く意味不明です。


そして、俺達の番になりました。

俺らは不合格が決まった瞬間、やってやろうと思ってました、、、、が。

ここから先は

181字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?