見出し画像

今日のオープン戦【日本ハムvsヤクルト】と野球好きオジさんあるある

WBC優勝・侍ジャパン世界一に興奮して影響を受けすぎた中年は先週金曜日から平日のジム通いを始めた。
翌日になっても筋肉痛にならないことを不思議に思いながら過ごしていると、翌々日である今日、身体中がバキバキである。
筋肉痛発現に時差があるのは中年にはよくあることだろう。

スポーツ選手の活躍に影響を受けるのはいいことだと思うし、自分が順調に老いていることを知れたのもまた良かった。そう思うことにしている…。

3/26(日) プロ野球オープン戦 日本ハム−ヤクルト エスコンフィールドHOKKAIDO

ヤクルト先発はドラ1ルーキー右腕・吉村投手。日本ハム先発は球界二大ロン毛の一人・ポンセ投手。
吉村投手は初回松本剛選手のタイムリーヒットで1点を失うも追加点を許さず、3回・無四死球・1失点の好投。
3回を投げ6奪三振は見事だった。
セ・リーグは31日㈮開幕だが、何戦目にデビューとなるのか楽しみだ。

打線は昨シーズンのノーヒッター・ポンセ投手の前に沈黙。5回まで3安打と抑え込まれる。
好投のポンセ投手は5回で降板となるが、以降継投に入った日ハム4投手から無安打。
7回の1得点はフォアボール→盗塁と悪送球→犠牲フライによる無安打での得点だった。

対するヤクルト投手陣も吉村投手から今野→久保→木澤→長谷川→石山→清水投手とリリーフ陣が勝ち越しを許さず、同点のまま試合を終えた。

日本ハム 1−1 ヤクルト

勝利投手 なし
本塁打  なし

ホームランなしのロースコアドローというのは寂しく感じないこともないが、被安打9ながら無失策・1失点というディフェンス力の高さが光る好ゲームだったと思う。

注目の内山選手は外野手で出場

WBC戦士中村選手とのポジション争いがどうなるのか、それともキャッチャーではなく外野手で出場が増えるのか、気になっている内山選手は今日は2番ライトでスタメン出場だった。
7回からはレフトの守備についた。

打席では4打数無安打で打率も.207と下降気味だが、昨日のように一発があるので期待は下がることがない。

中村選手はWBC決勝から実戦出場はなかったため、おそらく復帰戦は31日の開幕戦となるだろう。

ポジション争いならキャッチャーだと松本選手、古賀選手もいる。
もし誰かが怪我などで離脱してもカバーできる戦力が整っている。
“若い”とか“奥川との星稜高校バッテリー”に注目しがちで内山選手ばかり気にしてしまうが、代表招集で主力不在のなかチームを支えた松本・古賀両選手は頼もしい存在だ。

読めない新守護神について

ファンならみんな気になっているだろうネクストマクガフ問題。
9回を誰が投げるのか?については未だにハッキリしていない。
日本一のクローザーと呼ばれた高津監督はどう考えているのか?

昨日は田口投手が最後を投げた。
今日は石山投手が8回、清水投手が9回だった。この二人は逆だろう!?という予想もあるので…、もう分からない。笑

試合を重ねながら決めていくかもしれないので、できるだけ焦らず待つようにしたい。
開幕戦、セーブシチュエーションで新守護神お披露目となれば理想的だが…。

いざ開幕!

今日の試合で先制タイムリーヒットを放った日本ハム・松本剛選手。昨シーズンのパ・リーグ首位打者だ。
打率.327でオープン戦最終戦を終えた。
まさに「り、立派な数字だな……」というやつだ。
覚醒のきっかけが何だったのか分からないが、今年も凄いことになりそうだ。

オリックス、ソフトバンクから移籍してきた伏見選手、田中正投手の日本ハムユニホーム姿は新鮮だった。

日本ハムは他球団よりひと足早く、30日㈭にエスコンフィールドHOKKAIDOで開幕を迎える。
なにかと話題の新球場での開幕戦、テレビ東京系でも中継がある。
BIGBOSS改め新庄監督体制2年目の日本ハム、注目度の高さが窺える。


ヤクルトの注目ポイントはチームとしてはリーグ三連覇、日本一奪還。

選手ならやはり村上選手だろうか。
シーズン最多本塁打記録更新、2年連続三冠王、考えるだけでムネ熱が止まらない。

正直、「少し休んでほしい」という親心のようなお節介を焼きたくなる。
凡人のただの心配だ。
オジさんはいつものように、例え話は全て野球でして、数字をみるとその背番号の選手を思い出す。
そんな幸せな、野球漬けの日々の訪れを待っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?