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防災士試験対策ガイド: 合格への道のり

【記事の概要】

こんにちは!この記事では、防災士試験対策について詳しく解説しています。防災士の役割や試験の内容、勉強方法、落ちた場合の対処法など、防災士を目指す方々に役立つ情報を提供しています。防災士は災害の専門家として重要な役割を果たし、地域や社会に貢献することが期待されています。合格への道のりは決して難しくありません。しっかり対策してさくっと合格しちゃいましょう。
この記事が防災士を目指す皆さんのお役に立てれば幸いです。

【防災士とは】

防災士は、自助、共助、協働を基本理念とし、日本防災士機構により認証された災害対策の専門家です。2024年3月末時点で登録者数は約284,566名であり、その数は年々増加しています。
平常時には、家族や地域の安全を確保するための防災活動を主導し、リーダーシップを発揮します。
そして、災害発生時には、避難誘導や救助活動などの実践的な支援を行い、被災地の支援活動にも積極的に参加することが期待されます。
災害大国である日本で、大変重要な役割といえますね。

【防災士になるためのステップ】

防災士になるためのステップは以下の通りです。


①テキストの確認とレポート提出
まず防災士養成研修講座に申し込み、所定の課題をクリアします。
テキストと一緒にレポート記入の簿冊が届きますので、テキストを見ながら仕上げます。
②座学と試験
2日間座学を受けます。2日目の最後に防災士資格取得試験が実施されます。
受験資格は研修講座の履修証明を持つ者に限られます。
③講習受講
資格取得試験に合格したら、最後に公的機関や団体が主催する救急救命講習を受講し、修了証を取得すます。


これらを修了した後に防災士認証登録を申請し、認証状と防災士証を取得する形となります。

【筆記試験問題】

防災士資格取得試験は、3択式で30問出題され、80%以上の正答で合格です。問題は防災に関する法令や基礎知識、災害時の対応策など幅広い範囲をカバーしています。主に配布されるテキストの中から出題されることが多いです。つまり2日間の座学の中から主題されることは稀なようです。
合格率を上げるためには、テキストを熟読すること、過去問や問題集をやりこむことで、必要な知識を習得することが重要ですね。

問題は、
・地震、津波
・気象災害、風水害
・土砂災害
・火山災害
・大規模火災
・近年発生した災害について(阪神大震災や熊本地震、西日本豪雨、東日本大震災など)
・関連情報、法令、警報
・防災やハザードマップ
・被災後の対応や救急、緊急手当
といったジャンルから出題されます。

【おすすめの勉強方法】

勉強方法としてはテキストを読み込んだ後、過去問や問題集で知識の確認をする、テキストを読み込むの繰り返しがおすすめです。


・テキストをよく読みこむ:
テキストには試験範囲の基本知識が記載されています。丁寧に読み込むことで、基礎知識をしっかりと理解しましょう。
・問題集を解く:
問題集を解くことで、実際の試験形式に慣れるとともに、自身の理解度や弱点を把握することができます。間違えた問題や分からない箇所は、後で復習するようにしましょう。
・分からない言葉や概念を調べる:
問題集を解く中で分からない言葉や概念が出てきた場合は、即座に調べて理解を深めましょう。テキストやウェブの情報を活用して、自身の知識として定着させることが重要です。


防災士の想定問題集記事

・androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ryuka.quizapp&hl=gsw
・問題集:
https://note.com/so14740/n/n5342c0c40856

【試験ににおちたら】

研修講座を修了した人は再受験することができます(再受験は無料)。試験の場所、日時等詳しいことは、受講した研修機関または日本防災士機構に相談しましょう~。

【まとめ】

防災士の試験はむずかしいものではありません。【おすすめの勉強方法】の項目をやりこんで、一発合格を目指しましょう。皆さんの合格をお祈り申し上げます。


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