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難治性疾患の鍼灸レーザー治療計画 〜パーキンソン病とは??〜

鍼灸整骨院かわいでは
スーパーライザーによるレーザー治療と
鍼灸治療で様々な”痛み”や運動器疾患の治療を
多くの方におこなっています。

最近はパーキンソン病の
お問い合わせが多いです。

●パーキンソン病とは??
脳の幹にあたる黒質という
部分の神経細胞が次第に
減少していきます。
その神経が働くときに使う
ドーパミンという物質が
減ることによって起こる病気です。

ドーパミンは脳において運動の仕組みを
調節するような働きを担っています。

ドーパミンが減ることにより、
・歩行障害(小刻み歩行、突進歩行、すくみ足)
・筋肉のこわばり(筋固縮)
・動作がゆっくりになる(動作が緩慢になる)
・静止時振戦(ふるえ)
・バランスを崩しやすくなる
・起立性低血圧
・便秘
などの症状が起こります。

現在はパーキンソン病を
治す治療法はまだありませんが、
投薬によりドーパミン量を増やし
症状を改善する治療が主流です。

当院でも多くのパーキンソン病が
来院されています。

治療の大きな目標は2つあります。

1つは、身近な目標は昨日よりも
身体が動かしやすくしていきます。

それを感じてもらうことで、
日常生活の質を上げていきます。
それを積み重ねていくことで、
症状の改善に繋げていきます。

また自分で出来ることが増えることで、
周りの介助されている方の負担を減らす
ことにもつながります。

レーザー治療は
主に筋肉の動かしにくい箇所と
首の星状神経節に照射します。
患部に照射することで、
痛みの緩和と筋肉の弛緩を図ります。

首の星状神経節に照射することで、
パーキンソン病の方の身体は
交感神経優位になっています。
星状神経節にレーザーを照射して刺激を
入れることで、
興奮している交感神経を抑制して自律神経の
働きを調え、
脳血流を改善することで脳神経の働きを
調えていきます。

もう1つは胃腸の働きを良くします。
手足の動きが悪くなると、胃腸の働きは
悪くなります。

胃の働きが悪くなると投薬されている
薬の吸収が悪くなり、
効果も低下すると症状が悪化してしまうことが
あります。

また長期的にお通じが悪くなることで
身体に不要なものを溜めてしまうと、
様々な症状を引き越してしまう原因になります。
パーキンソン病の二次的な症状から
身体を悪化させない為にも、
鍼灸治療でお通じの状態を整えていきます。

身体全体の調子から立て直して
いくことによって、
心も身体も症状に対して抵抗する力を
つけていきます。
そうすることによって症状の改善に
繋げていきます。
パーキンソン病でお悩みの方はお気軽にお問い合わせ下さい。



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