見出し画像

難治性疾患の鍼灸レーザー治療計画 〜難治性疾患と東洋医学〜

パーキンソン病や脊髄小脳変性症、
ジストニアなどの
難治性疾患は原因や治療法が確立していないのに対して、
東洋医学の生理、病理で身体を診る事で、
症状の進行悪化の緩和や症状の改善をすることがあります。

開院以来、鍼灸治療とレーザー治療で
多くの難治性疾患の患者さんを診てきましたが、
その経験の中で、画像診断での脳の萎縮の程度に反して、
症状があまり進まずに維持出来ているケース、
逆に萎縮の程度以上に悪くなるケースが
あります。
それは脳神経からの伝達と筋肉の
関係だけではない、
別の原因、要因があります。

●症状の進行が緩やか・維持出来る方の特徴
・純粋な症状しか出ていない。
・運動を続けている。
・仕事を続けている。
・病気を受け入れて気持ちが前向き。

●症状の進行が早い方の特徴
・仕事をリタイヤした。
・便秘や食欲不振などの本症状以外の
不定愁訴が多い。
・ほとんど外出せず、運動をしない。
・何もするにもやる気が出ない。

上記の特徴から、精神的な状態や運動量が
進行に関係しています。
便秘や食欲低下など不定愁訴が多い程、
精神的に落ち込みやすく、
それが運動量の低下に繋がることで、
進行悪化を早めてしまいます。

不定愁訴の改善や、便秘や食欲低下などの身体の調子を整える事で、
精神的に前向きになり、自然と運動量が増えて、
症状の進行悪化の緩和や改善に繋がります。
治療法が確立していない難治性疾患、
特に進行性の症状では
進行悪化を防ぐ為の治療が必要になります。

●治療方針
難治性疾患(パーキンソン病、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症、ジストニア等)
の治療は症状の進行悪化の維持、緩和を目的に行います。

・より長く歩行維持が出来る
・症状による疼痛を取り除く
・QOL(生活の質)を向上し
少しでも楽に日々を過ごせるようにする

全身の状態を診て、鍼灸治療、レーザー治療で
改善します。
また家庭での養生の仕方やアドバイスをして、
治療効果が持続出来るように指導もします。

●治療目的
難治性疾患の患者さんは、
中には長期に渡っての
身体の負担(睡眠 食事 ストレス)により
気水血の循環や五臓六腑のバランスを
崩している事が多く、
それにより症状の悪化を起こしています。
脳や身体に大きく進行が見られないのに、

・歩きづらくなった
・フラツキがきつくなった
・手足が動きにくくなった
・呂律が回りにくくなった

というような進行が見られるのは、

・身体の部分的に気水血の循環が悪くなっている
(局所的な痛み・冷え 筋肉の緊張など)
・五臓六腑の機能のバランスが悪くなっている
(便秘 不眠 食欲不振など)
などの事が原因です。

鍼灸整骨院かわいでは、鍼灸治療と
レーザー治療で、
全身のバランスの乱れを治療し、
症状の改善や進行悪化の緩和をおこないます。


577-0801
大阪府東大阪市小阪2-10-32 CoCoプラムビハーラ1F
☎:06-6788-2228
✉:snystk87sora@outlook.jp
LINE:@spj9174l(最後は小文字のL)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?