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【 ネ タ バ レ 】【ライブメモ】tacica TOUR 2022 "singularity" at 2022.08.06 梅田TRAD

tacica TOUR 2022 "singularity"
2022年8月6日(土)@梅田TRAD
開場16:45/開演17:30
当日券あり。

サポートミュージシャン
Drum : 中畑大樹

〈tacica TOUR 2022 "singularity"〉ツアー日程
01. 2022年7月10日(日)柏PALOOZA
02. 2022年7月16日(土)仙台 MACANA
03. 2022年7月30日(土)札幌 cube garden
04. 2022年8月6日(土)大阪 umeda TRAD
05. 2022年8月7日(日)名古屋 Electric Lady Land
06. 2022年8月20日(土)渋谷 クラブクアトロ

会場周辺について

東京は曇り空で気温もそれほど高くなく、過ごしやすそう。とはいえ、歩くだけで汗は吹き出すけど。ぷらっとこだまのグリーン席で大阪へ。普通席が売り切れだったからなんだけど、4時間あるのでなかなか快適で良い。崎陽軒の炒飯弁当が売り切れで、迷った挙句、寿司にした。スタバでコールドブリュー。いつも手持ちにしてたけど手提げに入れて貰えばよかったんだ。こぼさずにすむ。

umada TRADに少し早く着いちゃったときにどこで時間をつぶすかいつも迷うけど、いいとこ見つけた。会場から5分ほどのところにあるフードコード、EST HOODHOLE。いくつもお店があって、席数も多いので気軽に使える。アルコールも飲めるのでちょうどいい。次回以降もリピートしよう。

TRADは入場をスムーズに行うために、いつも会場前にドリンク代の両替を促している。検温、手消毒。立ち位置指定だけどガムテープを剥がした跡みたいなうっすらとしたもので、わかりにくかった。

入場時、スペースがないから階段に上がらせるのはわかるんだけど、番号を全く整列してないから、入場口にたどり着くのに人をかき分けなきゃいけないのがストレス。ざっくりでもグルーピングすればいいのに、などとモヤモヤしていた。


以下、ネタバレ






















セットリスト ※ネタバレ

01. Dignity(2022年『singularity』)
02. 冒険衝動(2020年Sg)
03. BROWN(2022年『singularity』)
04. 群青(2017年miniAL『新しい森』)
05. 掟と礎(2011年AL『sheeptown ALASCA』)
06. space folk(2022年『singularity』)
07. デッドエンド(2022年『singularity』)
08.クローバー(2007年 miniAL『Human Orchestra』)
09. アロン(2022年『singularity』)
10. 某鬣犬(2009年 AL『jacaranda』)
11. GLOW(2022年『singularity』)
12. バク(2008年AL『parallel park』)
13. アシュレー(2007年 miniAL『Human Orchestra』)
14. ねじろ(2021年配信)
15. 人間賛歌(2022年『singularity』)

en01) ダンス(2022年『singularity』)
en02)人鳥哀歌(2009年 『人鳥哀歌e.p.』)

直前の札幌と同じ。猪狩さんがペンギンをドン!と、ステージセンターに置くのも含めて。

17:30〜19:11。今回も終演後に猪狩さんが物販に立っていた。

感想など

服装は同じ。猪狩さん、ニールヤングのTシャツ、黒のパンツ、白のコンバース。小西さん、ネイビーと白のキャップ、黒のTシャツ、珍しくベージュのチノパン、ブーツ。

tacicaの楽曲でキーワードになる言葉は色々あるけど、「名前」もそのひとつだなと思った。nameを筆頭に、BROWNもデッドエンドも。他にももっとありそう。

で、やっぱり、デッドエンドがたまらない。アロンのベースがエグい。後半の間奏は噂どおり、小西さんの指が軟体動物だった。なにあれ!?と思わずニヤニヤしちゃった。アシュレーの入りで猪狩さんが間違えてリテイク。

人間賛歌のアカペラ部分、毎回、特異点に飛んだみたいになる。これを体験したいがためにライブに来ている部分は、きっとある。

ダンスで歌詞が飛んだ(ララバイの後)。ちょっと珍しいかも。歌詞は飛んでも演奏が止まるわけでもなくて、脳みそどうなってんだろうって思ったりした。

札幌のライブの時に、乗っていた電車が鹿を轢いた話。これはなにかあるかな、、と思ったけど、無事に大阪できました、と猪狩さん。

それから、目に見える人にちゃんとCDを届けたいから、今回は会場限定にしている。やり方として、合ってるかはわからない。でも、間違ってても別にいいと思ってる、と猪狩さんが語っていて沁みた。

中畑さんが初めてtacicaのサポートに入ったのが、2015年のTRADでのライブだったそう。本当は10周年記念公演「烏兎」のはずだったけど、その直前に急に入ったライブだったとのこと。中畑さん曰く、小西さんが1曲目でジャンプしてこけたらしい。「見た人?」と猪狩さん聞いて、意外に少なくて、「事実を改竄できるよ」と小西さんにアドバイスしていた。(検索したところ、これっぽい。1曲目は「人鳥哀歌」だったんですね)

それから、「詳しく言えないけど、11/6sunに大阪でライブする」との告知があった。

猪狩家はテレビが壊れて以来、プロジェクターに移行したらしく、最近はジブリを見ているとのこと。直近では『千と千尋の神隠し』を見て、千尋は銭婆(ぜにーば)に会った後は、湯婆(ゆばーば)のことも「おばあちゃん」と呼ぶんだねと言っていた。YouTubeで考察動画も見ているらしい。小西さんが「銭婆のことは知らない」と言うと、猪狩さんは、銭婆を知らないのに千と千尋を観たとか言ってるの?と煽っていた。


新幹線でおいしいビールが飲みたい!