【ライブメモ】tacica『PLACE 1』 at 2024.11.03 NHK札幌放送局跡地
PLACE 1(プレイスワン)
2024年11月3日(日)@NHK札幌放送局跡地(札幌市中央区大通⻄1丁目)
tacica 他
出演時間枠:15:00-15:40
サポートミュージシャン
Drum : 中畑大樹
セットリスト
リハ:アリゲーター(2011年AL『sheeptown ALASCA』)
01. 鼈甲の手(2009年AL『jacaranda』)
02. 黄色いカラス(2008年『黄色いカラスe.p.』)
03. ミカラデタサビ(2024年AL『AFTER GOLD』)
04. アロン(2022年AL『singularity』)
05. ハイライト(2011年AL『sheeptown ALASCA』)
06. HERO(2007年miniAL『Human Orchestra』)
07. アースコード(2008年『黄色いカラスe.p.』)
14:57〜15:37のきっかり40分。終わった後、拍手が続いていたけど主催者側のスタッフさんが首を横にふるふると振っていたので、アンコールは無かった。
会場のことなど
本イベントへの出演告知は、開催まで二週間を切った10/22に突然アナウンスされたもので、ワタワタしながら航空券を手配した。
連休二日目。前日は大雨のなか、中畑さんは野音でsyrupだったよう。
東京は昨日は一日雨だったけど、朝は気持ちのいい晴れ。空気が澄んでいて冬の始まりを感じる。
札幌は、青空だけど雨がパラパラ降ったりお天気雨の様相。会場はテレビ塔の横にある広場。
セッティングがあると思ったので、14時頃会場に着くと、ふらふら〜と小西さん中畑さんがいらしてびっくりする。なるやんさんもテントで物販の準備に取りかかってた。
会場は屋外ステージではあるものの、天井をぐるっと覆ったトンネル状のバルーンの中。ちょうど雨が降りそうな予報だったので雨合羽が必要か!?どうなのか!?と懸念していたので、とても有り難かった。
14時半頃、セッティング開始。スタッフさんほか、メンバーの皆さんも登場し準備を進める。
猪狩さんの服装は白の上着(初めて見た)、デニムっぽいパンツ、グレーのニューバランス。ギターは1本で、黒×白のやつ。
小西さんは黒のパーカー、ベージュのパンツ、ブーツ、赤のキャップ。赤のベース。
マイクチェック、猪狩さんの声出しなどをした後に、アリゲーターを演奏!とても贅沢な気持ちになる。フェスへの参加は本編では聴けない曲をリハで演ってくれるのが嬉しい。
14:50頃にセッティングを終え、「少し早いけどこのままやろう」(!?)なんて声も聞こえたけど、「15時からやります〜」と猪狩さんが言って一旦捌けた。
感想など
黄色いカラスのこぶしと眉間のシワが最高にかっこよかった!!!
途中から雨がものすんごい勢いで降り出してきて、その音も激しかった。局地的な、ちょっと引いてしまうくらいの豪雨。もし屋根がなかったら中止になっていたレベル。屋根があって本当によかった。
ミカラデタサビ→アロンの流れは、テッパンになりつつある。
AFTER GOLDリリース後、初のミカラデタサビ。それまでに何度かライブで聴いていたものの、音源を聴いた後だとまた違って聞こえる。
エレキで、ハイライト。こういうのがたまにあるとラッキー、と思う。
猪狩さんがMCで「僕は士別出身で、このイベントに出演したバンドの子も士別出身みたいで・・・」と話すと、会場から「いぇぇぇ〜〜い!猪狩さんおかえり〜〜〜」とそのバンドの人が声をあげ、猪狩さんは「今日初めて会いました」と応えていた。笑った。
締めのMCで、AFTER GOLDが配信開始になったこと、ツアーが始まること、そしてそのツアーファイナルが札幌BESSIE HALLでおこなわれることを話し、「もしよかったら、全員来てください。顔覚えました」という圧をかけて、アースコードへ。
札幌という地でtacicaを観れるのは、やはり特別な心地がする。特にHEROとアースコードに20年の歳月を馳せてしまった。
AFTER GOLDツアー前にtacicaのライブが観れると思ってなかったし、この週末から始まるAFTER GOLDツアーがむちゃくちゃ楽しみになったイベント出演だった。