2019年5月にするiPhone SEのレビュー

こんにちは、ぬまおといいます。

普段はTwitterでFF14とガジェットの事に関してギャーギャー騒いでいる人間です。

今回、最新のiPhoneを購入したので皆様にその製品レビューをお届けしてみたいなと思いnoteを始めてみることにしました。

ではさっそくレビューをするにあたりまして自分の偏り具合をば

1.Android歴約7年、iOS歴なし(ガジェット好きとして触ってみたい欲は常にあった)

2.基本Apple製品は好きじゃない

3.ただしコンパクトなスマートフォン(具体的に言うと横幅55mm~60mm程度のもの)が大好き                        

4.スマホは片手持ちオンリーの右手使い

5.XperiaのCompactシリーズしかメイン機として使ったことはない

こんな感じになります。基本Xperiaオタクで小さいのが好きな人間と思ってください。

そして今回私がレビューするのは”最新”のiPhone………iPhone SEになります。

どこか最新だって言いたくなるオタクもいるかもしれませんが、ナンバリング外のiPhoneであり、かつ明確な後継機種が出ていないので胸を張ってこのiPhone SEを最新のiPhoneと言っていきたいと思います。2016年に販売開始されたスマホを最新のiPhoneと謳ってレビューする都合上、時空が歪むことがあるかもしれませんが気にしないでください。ちなみに価格は18000円Appleの交換品でほぼ新品と言って良いようなヤツを買いました。(変な業者がリファービッシュした奴ではないガチであのティム・クックがCEOのAppleという会社の交換品です。)

ではまず外観から。(にいきます)

Xperia X Compactとかいうポンコツで撮っているので画質はよくありませんが、見えますでしょうか?これがiPhone SEです。画面比率16:9、画面サイズ4.0インチ横幅58mmのボディにかつてハイエンド機種であったiPhone 6Sと同じCPUを搭載しています。

端末下部にはAppleという会社の独自規格であるLightning端子が、これは充電と通信に使うようです。Lightning端子って名前がかっこいいですよね。でもユニバーサルシリアルバスのほうが僕は好きです。もし後継機種が出るならぜひユニバーサルシリアルバスC型を付けてほしいなと思います。

そしてなんと、iPhone 7、8やX、XSには無い3.5mmイヤホンジャック端子が新搭載されています。最近進化が止まったとか、イノベーションがないだとか言われているAppleですがついに新規に端子を追加してきたようです。すごいです。この端子に有線イヤホンをつなぐと音の遅延や劣化がない状態で音楽が聞けます。すごいですねぇ・・・これがAppleのソリューションでしょうか?

端末下部にはあとモノラルのスピーカーがあるくらいです。上部には電源ボタン、左サイドには音量の上げ下げボタンとマナーモードスイッチがあります。僕はマナーのある人間なので常時スマートフォンはマナーモードにしています。逆にマナーモードにしていない人はなんなんでしょうか?マナーがなってないってマナー講師に怒られても知りませんよ?上司や取引先とやりとりをする際は必ずこのマナーモードスイッチをオンにしてください。これは社会のマナーです。ちなみに僕は社会人ではありません。

あとは背面に普通のカメラ。そしてなんと前面下部にはXやXSにはない Touch IDという指紋認証センサーが新搭載されています。このセンサーは事前に登録しておいた指を乗せると、その指紋を読み取り本人であるか確認してくれるセンサーです。すごいイノベーションですね。指紋認証ならマスクを付けていても寝起きでも関係なくセキュアなロック解除をすることができます。

ただしこのTouch IDを新搭載するにあたってAppleはベゼルを増やすという痛い決断をしたようです。Touch ID周りにデカデカと顕現しているベゼルは画面の表示領域を奪っていますが、同じく画面上部にインカメラと通話用スピーカーを搭載したせいでできてしまったベゼルと合わせて、横持ち時に画面を誤タッチすることがないようにできています。さすがユーザビリティを第一に考えてそうなAppleですね。

ベゼルはでかく、画面の表示領域は狭くなっていますが、その反面で親指一本で画面の隅々まで指が届くので、差し引きしても僕的にはメリットに感じます。プラマイゼロ、むしろプラです

そして端末サイズが小さいのでとても持ちやすいです。本当に小さい。片手持ちオンリーの自分にとってはがかった大きさと言えます。ただし、端末の前面&背面と側面の間にある角が直角になっているので、普通に持ったとき右手の小指、所謂スマホ指の部分がちょっと痛いかなと言った感じです。

Touch ID(第一世代)によるロック解除の認証速度はお世辞にも速いとは言えませんが、十分実用に堪えるレベルです。

それとiPhone SEとは関係ない話なのですが、どこのガジェットレビュワーさんも、指紋認証センサーの認証速度のことを”精度”とおっしゃるのにとても違和感があります。精度というのはその認証が精密であったかどうかなので、指紋認証によるロック解除のスピードを測るのであれば認証速度と表現するのが適切なのではないかと常に思いながら今を生きてます。もし精度を測るのであれば似ているけど違う指紋を用意するなりして検証してみてはいかがでしょうか?あとnoteの引用オプションをこういうふうに使うのはよくないですかね、誰か教えて。

iPhone SEの話に戻りますと、SEに搭載されているTouch ID(第一世代)の認証速度はさきほど申し上げたようにあまり速くありませんが、指が多少湿っていても解除できることがあるので、果たして湿っていても指紋の形状が正確に取得できているのか、もしくは判定がガバいのかは知りませんが、なかなか「解除できません」と突き放されることはありません。今メイン機として使っているXperia X Compactは認証速度こそはiPhone SEより早いですが、少しでも指が湿っているとロック解除できないことが多いです。これは湿っているとき指紋の形状が正確に取得できておらず、更に判定が厳しいということになるんでしょうか。

外観はそれくらいです。っていうか外観に付随するレビューを書き加えていたらほぼほぼハード面のレビューが終わってしまいました。冒頭の「外観から」の文言を「ハードから」に書き換えようか迷いましたがなんかがある気がするのでそのままにしておきます。

次にソフトウェア面のレビューをしていこうと思います。

一応買ってからそこそこ経ってるんですがメイン機としてはまだ使っていないので(X Compactのバッテリーが意外としぶといため)、にわかレビューにななります。

まず1つ目にOS自体の快適度というかキビキビ動く度ですが、流石ティム・クックがCEOのAppleといったところでしょうか、3年前の機種とは思えないほどヌルヌルサクサクな感じがします。アプリの立ち上げもおっせぇなってキレることはないです。XSとかはもっと早いんでしょうけど、別にそんな生き急いでないのでこの速度が心地よいです。

2つ目にコントロールセンター

SEだと画面下部からスワイプすることで出てくるツールパネルのようななにかですが、まずシャレオツ。あとは単純に音量のコントロールや明るさのコントロールのUIが直感的な感じがしてGoodなのと、カメラ、アラーム、懐中電灯、QRコードの読み取りといったスマホの便利機能がここに配置できるので、アプリドロワーがないiPhoneでもホーム画面ごちゃごちゃせずに使えていいんじゃないかなってAndroidマン的には思いました。あとAndroidにも似たようなのがあるんですが、僕のXperiaちゃんにはQRコードの読み取りとかカメラとか配置できないので、この2つがあるのは非常に良いなって思いました(小並感)

そしてこのコントロールセンター、画面下部からのスワイプで出るのか~なるほど~確かにこれなら大画面のiPhoneでも簡単にツールパネルが開けてええな~~って思ったんですが、XRを使っている友達からX系は違うよって教えてもらって軽い絶望感を味わいました。下からのスワイプはホームボタンない分、ホームとかタスクとかのアクションが設定されてるんだっけ?知らんけど。頼むでApple、ソリューション感じさせてくれや。

3つ目にタスクキルの少なさ、月並みな感想になって申し訳ありませんが2GBしかメモリ積んでないのに3GBメモリを積んだX Compactより全然タスクキルが起きないので、さすがあのスティーブ・ジョブズが生んだ、ソフトとハードの両面を一体として設計しているiPhoneだなぁと思いました。

ここまでがだいたい良いところなんですが、次からが悪いところというかAndroidから自然に移行できないポイントで、まずは開くアプリの指定です。

Androidだと、例えばTwitterからYoutubeのリンクを開いたら最初にどのアプリで開く?って聞かれて、ChromeとかYoutubeアプリを選択する画面が出てきて、今回のみそのアプリで開くか、これからずっとそのアプリで開くかが選べるんですが、iPhoneだととりあえずSafariとかいう標準ブラウザで開きやがる。ここだけはマジで慣れそうにない。なんとかなりませんかAppleさん。(ユニバーサルリンクという機能に対応していればできるみたいですね)

次によくあるヤツだけどOS自体に戻るボタンがないところ。アプリによって戻るボタンの位置が左上だったり左下だったり、なんか横スワイプでも戻れたりしてコイツはここ、コイツはここ……って覚えるのがだるい。戻らせてくれApple

あとはキーボードの自由度の低さ。ちょっと前から純正以外のキーボードが使えるようになったっぽいけどこれの自由度が低い。なんてったってキーボードのサイズを大きくできない。擬似的に小さくはできるみたいだけど大きくできない。

おそらくOS側で これくらいまではキーボードが画面を覆う感じで~ って制限かけてるからできないんだろうけど、iPhoneSEという神コンパクト端末にとってキーボードを大きくできないのは致命的だなと思いました。

X CompactとかSEに比べりゃでかいけど、最近の端末の中では小さい方なわけで、そしてその小さい端末をなぜ満足に使用できてるかっていうとキーボードがでかくできるからなんですわ。でかくしてぇよ、Appleさんよ。

書くことなくなったのでレビューおわり!なんか「は?これはこうできるぞ死ねにわか」みたいなのありましたらなんかしらで教えてください。

よろしくおねがいします。では。










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