株の事／ゼロサムゲーム

こんばんは、今日の投稿は趣味のグルメやショッピングにしようとか思ってましたが、さすがに過去一番の株大暴落を目の当たりにして、急遽株について個人的に思っていることを話そうと思います。
皆さんの中には、今年一月から政府を挙げて株式投資を推奨する新ＮＩＳＡなどのニュースに触れて、株に興味を持ったり、または株を実際に購入している人がいると思います。かくいう私も株をやってます。
株をやり始める切っ掛けは、やはりまだ先の話ではありますが、一戦をリタイアした時の老後資金であったり、今ある資産を殖やしたいと言った純粋な野望？であったり、理由はとにかく、私たち世間一般人にとって不労所得という言葉とおよそ縁の無い者とって、一番身近なお金がお金を生んでくれる手段だからだと思います。特に最近は金利を上げたといっても、それでも過去の歴史的インフレ期における預金利率と比較したらゼロにも等しい低金利下では、お金を銀行にただ預けているだけではインフレ分だけお金の価値が下がってしまいますからね。
とまあ、何はともあれ、今日の株式市場はパニックでしたね。売りが売りを呼ぶ相場とはまさにこのことを言うのだと改めて思いました。
しかし、皆さん冷静になってください（すでにパニックになっているのに、どうやって冷静になれと？）そうではなくて、私が皆さんに認識してもらいたいのはあくまで一点、株などの相場モノにまつわる普遍の真理として言われている一つの言葉『ゼロサムゲーム』です。
ゼロサムゲーム？聞いたことのない方はぜひググってみてください。
知っている方はその確認を踏まえ、あえて言います。
株は誰かが儲かれば誰かが損をしているということです。そしてゼロサム＝トータルで見たらプラスとマイナスでゼロになり。その揺れ動く上下動の中でプラスでゲームを終える人がいれば、逆にマイナスでゲームを降りる人もいるということです。
何が言いたいのかというと、今日の大暴落では殆どの人が投げ売りに追従する形で自らのポジションを手放す、もしくはあらかじめ設定していた徹底ラインが急に来て、考える暇もなく自動的に損切させられた。などが今日市場に参加した人の殆どでしょう？でも、よく考えてみてください。売ったということは誰かが下げ切った株価を買っているのです。その数は売買が成立した分だけ買った人がいるわけです。もちろん、中には撤退ラインとは逆に購入ラインをあらかじめ設定していて、買うつもりもなかったのに、自動的に売買に参加した人もいるでしょう。でも大方はマーケットの裏に潜んでいる得体のしれない何者かが居て、皆さんがパニックになっている頃に買いをおこなっているのです。
個人的なことですので、皆さんは絶対真似をしないようにあらかじめお断りしておきます。私は明日の寄り直後でなく、１５分から３０分した頃を狙ってある（私が応援している会社の）銘柄の買い注文しました。
もちろん、本日これから開ける米国の株域市場がどういった結果になるかにもよりますが、基本的に米国がプラスに振れない限り、日本株単独で値戻しはないかと思ってます。
私はデイトレーダーでもさらにはトレーダーで生計を立てているわけではありません。投資と投機は言葉は似ていても持って非なるものです。
私は投資として株をやってますので、結局は損しようと何だろうと、自分が熟慮に熟慮を重ねて判断したことは、後悔の念は無いと胸を張って言えます。
最後に、私が株をやっていて一番のメリットと感じること。それは配当でも値上がり値下がりで一喜一憂することでなく。株式を通して経済のことが勉強できることです。
株式市場最もインパクトのある日に立ち会えたことにある意味感謝しつつ、次こそは趣味の話題投稿したいと思います。それではまた！