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壊れた上司

こんにちは
今日は、私の上司が壊れた話となります。
週末の夜、一人部屋で映画を見ていた時、会社携帯からの急な着信があり、ビックリして慌てて出たところ、発信元は、直属の上司であるT係長から。
こんな夜になんの電話だろう?よっぽどのトラブル?なんて不安な気持ちで「はい、もしもし犬島ですけど、T係長どうしました?」
ところが、電話口に出た声は
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・」と言葉にならない息遣いだけ?
私が「???」と思う間もなく、電話がガチャ切りとなり、
もしかして、病気か何かで倒れた?
なんて思って掛けなおそうしたら、今度はショートメッセージが届いて
ひらいてると・・・
ああたなはあからさああたかまやら・・・(※原文)
と訳の分からない文字の羅列。
いよいよ、上司が壊れちゃった?と心配し、改めて折り返しの電話をかけようとしたその時です。

再び、T係長からの着信が!

びっくりしながら、電話を取ると、電話口の向こうから聞きなれたT係長の声で、開口一番
「ごめん、犬島。2歳の息子が、僕が気付かないうちに僕の会社携帯を勝手に操作し、君に電話をかけたみたい。更に、電話切ったら、宛先のメッセージを送るボタンが押されて、ショートメッセージまで送っちゃたようで云々~」
私の勘違いとは言え、息子さんだったとは。それにしても係長は会社携帯のパスワードしてなかったのかしら?
と疑問に思っていたら、どうやら直前まで係長は会社携帯を使っていて、それをコタツに置いてトイレに向かったら、それを見ていた息子さんがパパの携帯を手に取り、まだ自動電源がオフになる前だったので、画面を触っていたら、ちょうど私の宛先画面になったみたいです。
まあ、結局誰も悪くはないのですが、本当に偶然の産物とは言え、こんなトラブルもあるんだなと思った次第です。
今日の結論、会社携帯は特に使い終わったら電源オフにしておきましょう!
それでは!


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犬島裕美
ありがとうございます。