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新しい場所に行くとき

前回から1ヶ月半空いてしまいました。

空いている時に書かないと時間が経ってしまうので、ふと思い立った時に書こう!と思っているのですが、どうしても他にやらないといけないことが押し寄せて結局今になってしまいました。

僕の指導しているU9のチームはリーグ戦が始まり、3戦3勝で良いスタートを切っています。

現在は4位 Rayo Alcobendas "E"

本当は第5節まで行われているはずなのですが、1節目は相手のチームの都合で延期。そして先週4節目は会場の不手際があり、プレーするピッチがなく、延期。

とリーグが始まる中でも、色々上手くいかないことや理解できないことは多々あります。

全部で参加チームは13。ホーム&アウェイで行われるので全部で24試合。
本当にまだまだ全然これからです。


僕自身、初めて監督としてリーグ戦を戦うシーズンでもありますし、それに加えて9歳のチームを1人で担当するのも初めて。

そもそもサッカー選手として生きてきた人間ではないので、全ては選手の皆んなから、そしてリーグの仕組みやゲームへの流れ、シーズン中のイベントを交えた過ごし方は他のスタッフに教えてもらいながら、自分の中の最適解を探しています。

ただよく考えれば、いつもそんなスタンスでチームとは向き合ってきました。

監督が違えば、クラブの風土も違う。選手も違えば、そこに関わる保護者の雰囲気や見る目も変わる。

それはカテゴリーやいる国、性別は全く関係なく、その場において一番適切なことは何か?という当たり前がそれぞれ変わるから、そこをまずは理解しなければいけないんだという僕自身の信念があるからです。

そうすることで自分のパフォーマンスがあがるからとか、仕事で昇進できるようになるからとか、そこまで遠くのことを計算してやっているわけではありません。

ただ目の前の、僕が知らないところで作り上げられてきた人や文化に対してリスペクトを払って、共存する努力をしないと、同じ目的を目指して進んでいくのはとうてい難しいのではないかなと思います。

たとえ取り組んでることが成功しようが失敗しようが、どんな人だってどんな組織だって同じようなアップダウンはあるはずです。

だったらその過程を少なくとも楽しみながら、歩んでいきたいなと感じます。


シーズンは始まったばっかり。選手の成長から、僕も学んで成長していきたいです。

この支援は必ず誰かのありがとうに。