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匿名性SNSアプリ「Yay(イェイ)」が作られた目的とは?

つい先日リリースされたばかりの「世界とつながる匿名コミュニティ」の「Yay!(イェイ)」をご存知でしょうか?

Yay!(イェイ)」は完全匿名で利用できるコミュニティアプリとなっていて、運営会社は株式会社ナナメウエ(東京都港区)です。

こちらの会社は以前、「ひま部」という学生限定のSNSを運営していたのですが昨年末にサービスを終了して今年新しく始めたのが「Yay!(イェイ)」。

一体どの様な目的で「Yay!(イェイ)」をスタートさせたのか詳しく見ていきましょう。

Yay!(イェイ)が目指すもの

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株式会社ナナメウエは「ひま部」時代から一貫して取り組んでいるのは不登校などの社会問題に貢献をすることです。

ひま部の時にはNPO法人D×P(ディーピー)と連携して、アプリ内に不登校・高校中退悩み相談室を設定し、問題解決に手を差し伸べてきました。

そして今回リリースされた「Yay!(イェイ)」でも同じ様に社会問題の解決に努めるための環境づくりをしようと務めています。

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ナナメウエは、いじめ・不登校・自殺といった社会問題や人生を左右する様な決断、幸せや寂しさという感情というのは自分を取り巻く環境によって決まると考えている様です。

そして、その環境というものは全て平等に与えられていないのが現状です。

例えば、学校という小さな空間では、家が近い、年齢が同じといった運の要 素だけで振り分けられ、そのなかで生きていかなければなりません。

生まれを問わず、平等に自分の環境を整える権利を届けたい、小さなつながりではなく、大きな世界で自分の価値を表現できる世界を作りたいという願いが「Yay!(イェイ)」には込められています。

Yay!(イェイ)ではどんなコミュニティを形成できる?

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Yay!(イェイ)」を通して大きな世界で自分の価値を表現できる世界を作りたいとのことですが、一体「Yay!(イェイ)」にはどの様な仕組みでコミュニティを形成できるのでしょうか?

まず、Yay!(イェイ)を利用するユーザーの年齢層なのですが、中学生以上の全年齢層向けとなっており、ひま部の学生限定から大幅に対象を広げています。

これにより、Yay!(イェイ)を利用するユーザー数も増え、より一層多くのユーザーがこのSNSに参加することで多種多様な考えを持つ人が集まることでしょう。

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また、完全匿名性のSNSですのでより一層自分らしさを表現できる場になっているのでしょう。

具体的にツイッターなどでは、匿名と実名両方で利用しているユーザーが多いですが匿名で利用している人の方が自由に、そして自分が思った通りのことを発信しているという印象を受けます。

Yay!(イェイ)」でも同じく、匿名だからこそ恥ずかしがらずに自分らしさを表せる場として、最適な環境と言えるでしょう。

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Yay!(イェイ)」にはタイムラインへの投稿・個人チャット・音声通話など様々なコミュニケーションを取る手段が用意されています。

通常では学校などの用意されたコミュニティでしか知り合いは作れなかったかもしれませんが、Yay!(イェイ)を通してたくさんに人と交流を図ることができるでしょう。

色んな人との交流により、様々な意見の交換や共感、人それぞれの価値観に触れることで自分らしさ、自分の価値が見出せるという仕組みです。

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日本国内には多くの不登校児がいます。これはいじめ問題や家庭環境様々な原因がありますが、不登校によって友達が作れないというのはとても勿体無いことです。

そこで、Yay!(イェイ)では共通の趣味は好みで盛り上がることができる「サークル」という機能があります。

こちらに参加すれば自分の好きなことで一緒に話せる友人が見つかり、楽しみを共有することができ、思春期にとって掛け替えのない経験をすることができるでしょう。

Yay!(イェイ)」には様々な機能が搭載されており、そのどれもが社会問題に貢献できる機能となっていて非常に素晴らしい取り組みです。

Yay!(イェイ)に救われた人がたくさん

Yay!(イェイ)」のアプリのレビューを見てみると、このアプリに救われたという感謝のコメントが多く寄せられています。

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ひま部から利用して移行しているユーザーも多く、それだけたくさんのユーザーから愛される、そして必要とされているサービスであることがレビューからは読み取れます。

多くの人が「居場所をくれた」とレビューしており、「Yay!(イェイ)」が心の支えとなっていたユーザがたくさんいることが伺えます。

これだけ、ユーザーに寄り添ったSNSは「Yay!(イェイ)」しか無いと思いますので是非利用してみてはいかがでしょうか?

まとめ

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社会問題に貢献するために様々な施策を実践し、多くの学生たちの居場所となり人気となった「ひま部」。

そして今回更なる安全面の強化や対象年齢を広げたことで今後に期待がかかる「Yay!(イェイ)」。

素晴らしい考えを持った国産SNSなので安心して利用することができるのでユーザーはどんどん増えていくでしょうし、今後の取り組みが楽しみです。



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