見出し画像

SNS「Yay!(イェイ)」の運営とAI開発をしているベンチャー企業「株式会社ナナメウエ」を取り上げてみた!

SNS、AI開発などWEBサービス事業・アプリ事業を展開している「株式会社ナナメウエ」をご存知でしょうか?若手のカリスマ社長が切り盛りし、成長し続けている会社で、今後上場するのではないかという噂も上がっています。

ITベンチャーに明るい方ならご存知の「株式会社ナナメウエ」ですが、実際にどのような企業なのかをリサーチし「Yay!(イェイ)」の運営企業としてではなく、企業全体を取り上げてみました!

株式会社ナナメウエの会社情報

画像2

まずは、公式サイトに掲載されている会社情報を紹介します。

名前
株式会社ナナメウエ

設立
 2013年5月1日

代表
 石濵嵩博

住所 (本社)
107-0052 東京都港区赤坂 8-12-14 UIW乃木坂 3F

住所 (支社)
1778 Summer Hub Office, 6th Floor, Sukhumvit Road, Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok 10110 THAILAND

コンタクト
03-6721-1076
info[at]nanameue[dot]jp

事業内容
モバイルアプリ・WEBサービスの開発

ナナメウエは7年前の2013年に設立された会社で、東京都港区赤坂というとても良い立地に本社を構えています。

支社も存在しており、所在地はタイのバンコクにあります。海外に支社が置けるというのはそれだけ会社が潤っていることが伺えます。

社員の数は本社と支社それぞれに20〜30人おり、社員全員がプログラマーとデザイナーで平均年齢は26歳です。

ナナメウエは海外でサービスを展開しているためか、働いている社員の半数以上が外国籍と国際色豊かな環境で、社内のコミュニケーションは英語で行われているようです。

ナナメウエ本社の外観・内観

スクリーンショット 2020-12-03 13.26.51

Googleストリートビューでナナメウエ本社の住所を確認すると、このビルに構えていることがわかりました。

画像3

こちらの画像は本社のワーキングスペースだと思われます。一般的な企業のように、デスクが置かれているのではなく、カフェのようなオシャレな内装に仕上がっています。

働いている社員の姿も確認できますが、スーツや制服といったものではなく私服で出勤している様子が伺えます。

上記のブログでは、日本はもちろんタイ、韓国、中国、フランス、アルバニアなどと本当に多様性のある会社との記載があることからも、かなりグローバル化された企業だということも分かります。

ナナメウエ支社の内観

画像5

こちらも椅子や机が統一感があり、オシャレな内装でまとまっています。オフィスの内装がオシャレ私服出勤なのはベンチャー企業のナナメウエならではのポイントでしょう。

ナナメウエの理念は?

スクリーンショット 2020-02-07 18.45.19

ナナメウエの企業理念は公式HPより以下の文が確認できました。

新しい価値を創る。
人と人をつなげ、それぞれに合った居場所を生み出し続けること。見方・感じ方を変えて、新たな発見を届け続けること。世界を巻き込んだナナメウエなサービスを創り続けること。これがナナメウエの存在意義です。

人と人を繋げ、居場所を提供するという素敵な理念のもと会社を運営されていて、その理念が顕著に現れているサービスがYay!(イェイ)だと思います。

Yay!(イェイ)では年齢確認を行い、年が離れ過ぎたユーザーとはやりとりができないようになっているので、成人が未成年を巻きこんだ事件などを未然に予防されていますし、新たな居場所として利用するユーザーも多数います。

事業内容を詳しく紹介

ナナメウエは主に「コミュニティサービス」「AI関連サービス事業」の2点に取り組んでいます。その中のサービスを何点か紹介します。

ナナメウエといったら「Yay!(イェイ)」

画像6

現在国内最大級とも言われている音声通話SNS「Yay!(イェイ)

配信開始11ヵ月で200万人ゆーざー登録を突破する勢いで今も尚ユーザーが増え続けている国内最大級のSNSです。

特に最近話題になっているClubhouse(クラブハウス)などとも類似しており、音声通話特化型のSNSであることからも、ユーザー同士が非常につながりやすく、音声機能の他、チャット機能やTwitterのタイムライン機能同様の機能、更にはサークルといったClubhouse(クラブハウス)のroom(ルーム)のような機能も存在しています。

ユーザー同士がフォローし合っていなくとも「通話募集」することができることから、アプリをダウンロード、登録して直ぐに誰かと話せる音声通話SNSとして見ると国内最強のSNSです。

DataWow

画像7

AIと人力を組み合わせたデータマネジメントプラットフォーム。アノテーション支援・AIフィルターのAPI化・AIフィルターの判別で漏れた部分の人力での最終チェックと再学習をワンストップで提供するプラットフォームを提供。

FaceWow

スクリーンショット 2020-12-03 13.52.17

カメラと顔認識を合わせたソリューション。利用者調査・VIPアラート・防犯セキュリティ等、幅広い用途で利用がされています。

共同開発関連

AI共同開発

画像15

像/映像分析・物体検知・OCRソリューション・顔認識が弊社の得意な分野であるナナメウエ社が開発するAIだからこそ依頼する価値があるかもしれません。特に「Yay!(イェイ)」を参考にすると分かりやすい。

C to Cプラットフォーム共同開発

画像16

CtoCプラットフォームの開発であれば、国内最大級のSNSを運営していることからも納得できることでしょう。開発だけではなくユーザーを巻き込んだプラットフォーム創りはベンチャー最強と言っても過言ではない程です。

コミュニティ共同開発

画像17

Yay!(イェイ)に限らず、日間600万投稿を超える総合コミュニティを複数運営している企業が開発するコミュニティ開発は非常に魅力的です。SNSを開発したい企業は一度話を聞くだけでも価値がありそうです。

ナナメウエの社会貢献

スクリーンショット 2020-12-03 14.06.21

ナナメウエでは、コミュニティサービス「Yay!(イェイ)」を運営している中、サービス内で社会貢献につながる素敵な取り組みを行っています。

Yay!(イェイ)では、コミュニティを形成することができるサークルという機能があるのですが、このサークルに相談室を設置し、若者たちの悩みに耳を傾けています。

画像10

その他にも、認定NPO法人D×P(ディーピー)、特定非営利活動法人BOND(ボンド)プロジェクトと連携し、Yay!(イェイ)の中に若年層に向けた相談窓口を設置しています。

アプリ内にLINEの相談窓口を設置し、困難に直面する10代をオンライン上で相談やコミュニケーションをとりサポートしています。

新型コロナウイルスの影響でストレスを抱えている人が増えており、家庭内不和や暴力などの事件に発展しかねません。そういった中、若者の利用者が多いサービスYay!(イェイ)で相談窓口を設ける取り組みは社会貢献になっているでしょう。

認定NPO法人D×P(ディーピー)
通信・定時制高校の高校生のサポートに特化したNPOです。高校生に「人とのつながり」と「働き、生きる場」を提供することを目指し、現在大阪・京都・兵庫・滋賀・札幌・岡山などでプログラムを提供。オンライン上ではラインで全国からの相談を受けており、昨年では年間約1,000名の高校生をサポートしています。
特定非営利活動法人BONDプロジェクト
10代20代の生きづらさを抱える女の子の支援をしています。家庭問題、虐待、いじめ、学校の事、性に関する事、死にたい気持ちなど、全国から寄せられる相談を、LINE・メール・電話・面接相談にて聞かせてもらっており、他機関とも連携をしながら、女の子たちが自分で自分の道を選び歩んでいけるよう応援しています。
街頭パトロール、ネットパトロール等アウトリーチ活動にも力を入れており、必要に応じ、一時保護、自立に向けての支援も行っています。

スクリーンショット 2020-12-03 14.33.20

この他にも、「一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構」の会員企業としてSNS等の安心・安全な利用環境実現のために活動を行っています。

日本企業として、最大手かつ若者利用者が多いSNSを運営しているナナメウエだからこそできる社会貢献に取り組んでいることが目に見えてわかります。

ナナメウエの社長・ 石濵嵩博さんはどんな人物?

画像13

株式会社ナナメウエの代表取締役は石濵嵩博さんです。

プロフィール
名前   石濵嵩博
生年月日 1990年8月31日
最終学歴 青山学院大学社会情報学部

石濵氏は、青山学院大学在学中にサンフランシスコに留学・インターンで学び、帰国後の2013年5月に共同設立者とお金を持ち合って株式会社ナナメウエを創業します。

つまり22歳という若さでナナメウエを立ち上げ、現在のように世界でサービスを提供する大きな会社へと成長させたカリスマ経営者というわけです。

そんな石濱氏は「テクノロジーを通じて居場所を提供し、楽しい時間を過ごせる未来を作りたい」という思いを社長挨拶で述べています。

ひとの繋がりの未来を作りたい。

住む場所や時期に関係なく、誰もが平等に選択肢を持てる未来
孤独に悩むひとが居なくなり、誰もが自分の居場所をもつことができる未来
信頼できる仲間がいて、誰もが愛や尊敬にあふれ、毎日がワクワクする未来
そんな未来をテクノロジーを通じて作っていくのが自分たちでありたいと願っています。

世界中の同じ志を持った同士と、毎日試行錯誤しながら、たくさんの失敗と挫折を繰り返した先に、関わった全員が笑顔になるそんな未来を実現したいです。

代表取締役 石濵嵩博

まとめ

スクリーンショット 2020-12-03 14.21.52

ナナメウエはAIとコミュニティサービスを提供しているベンチャー企業ですが、代表取締役の石濱氏を筆頭にAIを用いたSNSでより多くの人に居場所を提供したいという強い意思を持った会社だと感じました。

今後も新たなサービスを展開していくであろうナナメウエの動向は見逃せません。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?