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DX(デジタルトランスフォーメーション)と情報発信のSNSシフトが注目を浴びる3つの理由

DXが一般的になってきましたが、それに伴って情報発信のSNSシフトが進んでいます。DXは会社だけが行えば良いのでしょうか。会社も個人も働き方のフレームワークが変わるなか、SNSはどのようにビジネスに活かせばいいのでしょうか。 SNSによって個人の市場価値をどのように高めればいいかを紐解きます。

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1:生活も、ビジネスもデジタル化が進む

ステイホームが拡大したことで、より安全・簡単に情報にアクセスしたいというニーズが高まり、急速なデジタル化が進んでいます。家族や友人とのコミュニケーションもメッセージ・アプリやSNSへの移行が進んで、企業内ではテレワークの導入が拡大しました。こうした傾向は、顧客に提供するサービスにおいてもますます進むと考えられます。


2:消費者の購買行動が変わった

新型コロナウイルスの影響拡大をきっかけに興味を持ったことトップ3は
1:「健康、医療、病気」17.0%
2:「節約」15.6%、
3:「無料動画配信サービス」15.5%

在宅時間が長くなったことから、無料で見られる動画を楽しみ始めた生活者が多いようです。

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新型コロナウイルスの影響拡大後インターネットで購入・契約したもの
「日用品、洋服、化粧品」については、購入した割合は若年層ほど高いが、購入継続意向がある割合は、高年齢層ほど高い傾向。

高年齢層は「インターネット購入」を一度試せば、その便利さから継続する意向が高いといえるでしょう。

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外出自粛で変わった休日・余暇の過ごし方

増えたトップ5が
1:「家で行うことができる運動」
2:「掃除」
3:「動画配信サービスでの動画鑑賞」
4:「料理・お菓子作り」
5:「ゲーム」

休日・余暇は家で過ごす人が増えており、これはbeforeコロナからの大きな変化といえるでしょう。

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※新型コロナウイルスの消費者影響調査・VALUES


3:従来のコスト構造を前提としたビジネスモデルでは存続が困難に

個人、ビジネス問わず、デジタル化が進み、購買行動が変わったことで、
従来のビジネスモデルのままでは生き残っていくことが困難になっています。すでにアメリカでは、マーケティングも含めデジタル化を進めた企業の市場参入により、デジタル化が遅れている企業が市場から退出を余儀なくされているケースが増えています。NetflixやAmazon、Huluといったインターネット動画配信サービスの台頭により、倒産した大手レンタルビデオチェーンの「ブロックバスター」や大手百貨店の「シアーズ」がその代表的な例です、日本においても同様の傾向が出てきていてTSUTAYAの大量閉店が始まっています。こうした背景があり、DX(デジタルトランスフォーメーション)と情報発信のSNSシフトが大きく注目を浴びているのです。



◆DXとはデータとデジタルを活用したビジネス変革

DXとはデジタルトランスフォーメーション。一言でいうと「企業がデータやデジタル技術を活用し、組織やビジネスモデルを変革し続け、価値提供の方法を抜本的に変えること」です。でも、それでは分かり難いので、そもそもDXって何?。今までのIT活用と何が違うの?。なぜ今、日本でDXが推し進められているの?。って方へ簡単に解説しておきます。

1:既存のレガシーシステムの限界
既存のレガシーシステムに限界が訪れつつあるということです。クラウドストレージや、loT、SMSの活用など、様々なデジタル技術を用いて、システム構築がより安価に行えるようになっています。

既存のシステムには利用しやすさというメリットがありますが、メンテナンス費や機能拡張の難しさが、次なる戦略の足かせになってしまうデメリットもあります。旧いネットワークにしばられて高コスト体質の銀行のATMなどがあげられるでしょう。PayPayなどの新しい金融ネットワークにコスト競争で勝てません。デメリットをメリットに変える手法をより行いやすくするために、DXが注目されています。

2:消費活動の変化
2つ目の理由は、消費活動の変化です。多くの消費者は「消費」そのものではなく、「体験・感覚の共有」を目的に消費を行うことが増えています。カーシェアやフリマなど、何かを人と共有して利用するシェアリングサービスを例にとると、消費者は「実利」のために利用する一方で、「共有者とのコミュニケーション」を得ることも重視しています。「モノよりコトへ」こうした消費活動の変化に即したビジネスモデルに対応することも、DX推進の大きな目的です。

3:多種多様な分野で広がるデジタル化の変革

3つ目は多種多様な分野で広がるデジタル化による変革に対し、自社が競争力を維持するためにはDX推進が有効な対抗手段であるということです。既存のビジネスモデルやサービスが、新しい技術の流入で破壊・再構築されることを「デジタル・ディスラプション」と言います。

古典的な事例として、カメラ市場で圧倒的なシェアを誇っていたコダック社の倒産が挙げられます。デジタルカメラの需要やスマホの普及で、顧客の利用そのものが変化しました。SNS上の写真共有など写真そのものの利用変化に対応しきれず、倒産してしまいました。

これまでにないビジネスモデルやサービスを持つ新規参入者により、対応が遅れれば自社の価値そのものが下がってしまう段階に来ています。企業単位ではなくて、個人レベルでDXを行う必要に迫られています。こうした背景があり、DXと情報発信のSNSシフトが必要になっているのです。


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SNSシフトとは「会社のDX」と共に必要な「個人のDX」

DXとは「企業がデータやデジタル技術を活用し、組織やビジネスモデルを変革し続け、価値提供の方法を抜本的に変えること」ですが、個人のDXはどうなっていますか?zoomやSlackを会社に言われて使っているだけだと、単なる機械のコマになってしまいます。会社はDXした。でも社員はDXしてない場合はどうなるでしょう。

個人のDXとは「個人が社外に向けて、zoomやSlack等のデジタル・ツールを使いこなし、個人のスキルをアップデートし続け、SNSで新しい繋がりによって、個人の市場価値を抜本的に高めること」です。

SNSは「ソーシャル・メディア・ネットワーク」であり、ソーシャルに向けてネットワークするためのツールです。SNSシフトで得られるメリットは以下の3点です。

1、新規顧客や、新しい仲間と出会える
SNSは無料で使えますが、情報発信スキルの基礎が必要です。SNSマーケティングやSNSブランディングは商品やサービスを売るために必要なスキルですが、個人のスキルを売る場合にはあてはまりません。

また、個人の市場価値を高めたいあなたが、SNSプロ・ガチ勢であるインフルエンサーのスキルを真似ても効果も成果も望めません。ゴール目標が違うからです。

新規顧客と出会いたい。新しい才能と出会いたい。自分のゴール戦略にあった人材と出会いたい。そのためにはSNSを自分の目的にあった使い方が大事です。そのためのSNSシフトだと思います。


2、自分のPR担当。24時間働いてくれる
アナログ営業の場合、会ってパンフレットを渡して説明して、個人の営業スキルを発揮していました。しかし自分が面談しているときしか個人をアピールできません。SNSは個人のネット上の分身。しかもタイムリーに情報発信できます。SNSは自分の広告看板であり24時間稼働でPRしてくれる担当と言い例えることができます。寝ている間も誰かに伝えてくれるわけです。個人の生産性を高めるためにもSNSシフトは有効なのです。


3、時短や場所に依存しない等、個人の生産性が急激に高まる
SNSで知ってもらい、繋がって、zoomやSlack等のデジタル・ツールを使いこなしてプロジェクトを進めることができると、スマホだけで仕事ができるようになったり、場所に依存しなくなります。なおかつクラウド上に「資料」「議事録・会議メモ」「zoom録画」があれば、グループワークが凄いスピードで進むようになります。「資料」「議事録・会議メモ」「zoom録画」はURLとしてシェアできるからです。会議室のテーブルがクラウド上にあるようなイメージです。

このようにあらゆる情報がURL化されると、コミュニケーション・スピードは圧縮されて高速化されます。ネット環境さえあれば、労働効率が高まります。SNSシフトとは、プロジェクトを進めるデジタルツールと両輪の輪であり、あなたの市場価値を高める武器なのです。


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#SNSシフト ハッシュタグをつけて投稿していただいたnoteはうれしいので読みにいきます。あなたの「#SNSシフト」への悩みや、課題、いまの考えを、noteに書いてtweetしてください。フィードバック・レスします。



SNSシフトに対応するには、我流ではなかなか成果に結びつきません。そこで個人の市場価値を高めることにフォーカスしたSNSコーチングが求められています。

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様々なケーススタディがあります。ご興味を持ったかたは下記へどうぞ。

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あなたの課題やゴール戦略に沿ったコーチング・メソッドを提供します。

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パーソナルSNSコーチングにご興味を持った方


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