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メイド喫茶・コンカフェ、アイドル

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メイド喫茶・コンカフェ、アイドルに関するもの
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2023年7月の記事一覧

僕だけの宝物

何か、作りたい気分でいる。この間、曲を作ったけど、自分で歌うものでも作ってみたい感じはある。別に歌いたいわけでもないんだけども。 よく分からない、心の中のエネルギーみたいなものがあって、それをどのように流していくのか、爆発させるのか、そこが「いかに生きるのか」というところのようにも思う。最近、アイドルの現場で声の限りに叫ぶ人たちを見ながら、エネルギーのことを考えている。 クレヨンしんちゃんの『オトナ帝国の逆襲』。いつも、しんのすけを前に進ませるために家族が敵の一味を足止め

アイドルを見ること ~反復する刹那的なエンターテイメントとしての~

「前においでよ」と言われた。ステージの後方で、椅子に座って、ジーッと見ている。そこから前に来て踊り狂う、それが求められている。そこには、規制線のように、ロープが張られている。その向こうでは、祭が行われている。アイドルとファンがプロレスをしているのだ。 そして、私はアイドルとファンの幸せそうな空間が好きだと思う。だから、アイドルとファンのプロレスを見ているのだ。美しく激しいその戦いを。 アイドルのライブというのは、一種の儀式である。アイドルに誘われファンは踊る。祭のようなも

バーチャルで緩やかなつながり

招待チケットの招待しあい、招待交換という言葉を使っていたけど、まあ、お互いの推しのワンマンの招待特典を得るためにお互いを招待する、という事が行われていることを知った。そして、招待に答えられない場合に、バイト形式という言葉があることも知った。 わたしに関して言えば、招待特典については①そこまでお金を積めない、②そもそも友達がいない、③友達以外を呼べるようなコミュ力がない、というところで、そもそも争奪戦に参加すらできない。招待特典は、資金力・交友範囲・コミュ力の少なくともひとつ

成長

今日のひとさいちゃんは、高須賀さん、みーあんさん、峰島さん(五十音順)という3人でのライブでした。といっても、見に行ってないんだけど。当日券が出なかったので見に行けませんでした。 しかし、高須賀さんとみーあんさんは初心者で始めて1年半。その過程を見続けてた人からしたら感無量なのでは。だってそれだけ技術的にも精神的にもアイドルとして成長したということだから。いや、嬉しかったんじゃないかな。だから、初期からのファンの人からしたら、本当に、推してて良かった瞬間じゃないかな、その前

接触

特典会でチェキを撮ることもずいぶん慣れてしまって、知らない人のところもずんずんと行って超絶人見知りを発揮する、ということもたまーにやるようになった。まあ、ほぼほぼ行かないけど、「誰かの関係性を考えて、顔を立てた方が嬉しいだろう」という、ある種の打算がある。 まあ、私の偽善者ぶりはさておき、特典会で触れちゃった場合(意図的に触ることはありません、メイド喫茶の出身なので)、あ、あ、すみません、ごめんなさい、訴えないで!の気持ちでいる。今日も、帰り道に、塾の帰りか、小学生がダーッ

かやまるさん

あずみさんの生誕・活休ワンマンライブに行ってきました。活動休止といっても、ステップアップだということなので、まあ、めでたいことでしょうから。とにかく、おめでとうございます。 あずみさんとは、コルダでお会いしまして、そこから、なんか大きなライブの時は顔を出している、という感じでした。 「予約の名前見てびっくりした!」と言われるくらいには、レアキャラというか、コルダが無くなった時に私どっか行っちゃった人になっているのかもしれない。だれだっけ。名ばかりさんに、リバティで会った時

獲得された無気力

「レスしたらなんかしてくれないと困るんだけど!ピースとかして?」と言われて、(中略(ここには「だって」「だって」という「やらない言い訳が入る。」))、とはいえ、確かに「困る」という意味では、獲得された無気力というものがある。 獲得された無気力は、何か行為をした際に反応が返ってこないことが続くと、「何かをしても無駄」という無気力に陥る、というものだ。 マウスを使った実験で、電気ショックからボタンを押すと抜け出せるグループと抜け出せないグループとに分けて、しばらく電気ショック