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本業は「わたし」を生きること

仕事は頑張るもの。

多少辛くても我慢するもの。だって、仕事を辞めちゃったら、お金を好きに使えなくなる。買いたいもの、やりたいことを我慢しないといけなくなる。

プライベートで我慢したくないから、我慢しながら働く。

最近、友人からLINEをもらった。

「最近会社を辞めたすぎて鬱」

私の中である思いがもくもくと浮かび上がってくる。そのまま、表に出せば相手を火傷させてしまいそうなぐらい熱い思い。

「仕事のために生きてるの」
「たかが仕事に心を明け渡していいの」
「あくまで仕事は自分として生きるためのものだよ」

どの言葉も悩んでいる人にはしんどい言葉。過去の私がこのメッセージを受け取ったら、「そうやんな」と返信して今後は相談なんてしない。

友人に届くように温度を下げるにはどうすればいいか。

「笑っていてほしい、元気に過ごしてほしい、心を守ってほしい」

友人の笑顔を思い出しながら、返信した。

「ほんの1ミリ始めたら勝手に進んでいっちゃうよ」
「そう思ったときがターニングポイント」

言葉の温度を下げてみた。私の火傷しそうな熱さを、暖かいぐらいに感じてくれていたら嬉しい。

仕事は頑張るもの。

たしかに、仕事がないと生きてはいけない。生きていくためにはお金が必要。
けれど、そのために心を明け渡すぐらいまで我慢する必要なんてない。

あくまで、仕事は「自分」という本業をするための手段でしかないのだから。


誰かに伝わることを願って🌕


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