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週末パスでのんびりかえる一日

はじめに

この記事は

の続きです(一応)

旅行2日目の乗車記録

前日のうちに長野まで移動したのは、長野電鉄も久々に乗ってみたい+せっかくだし温泉も入りたいという気持ちがあり、途中軽く撮り鉄しつつ向かうことにしました。

長野から

長野電鉄の地下乗り場へ向かい、週末パスを見せて有人改札を通り階段を降りて停まっていたのは元東急8500系の長野電鉄8500系T1編成。

発車票と一緒に

このT1編成、湯田中側は8501号車なんですが東急でも同番号を名乗っていたそうでトップナンバーとなります。
調べるまで振りなおした番号と思ってました…

この列車で信州中野まで向かいます。

信州中野から

長野からおよそ50分で信州中野に到着。
ここから乗り継ぐのは元東京メトロ(営団)03系の長野電鉄3000系のM3編成。
ということで、こんな光景が

東武線のどこかかな…?

細かいところに目をつぶればかつての東武スカイツリーライン辺りで見られたようなシーンになりそうですかね?(実際に見たことないので想像ですが)
この先の信州中野~湯田中間の普通列車は現在この3000系のみで運用されています。
ちなみに2023年までは元営団の3000系(こちらも元日比谷線車両)がその役目を担っていましたので、もともとの場所と譲渡された先でも同じ車両に置き換えられたことになりますね。。

さて、この列車で湯田中まで行ってしまうと日帰り温泉の開く時間には早すぎるので途中で降りて軽く撮り鉄っぽいことをすることにしました。

下車駅は夜間瀬。
降りると粉雪が舞っていて、普段雪とは無縁な場所住みの人としてはそれだけでも珍しいものを見た感じになってしまいました。

粉雪にピントが合った(言い訳)
写真でもわかるぐらい勾配がきつい

夜間瀬駅からは薄く雪が積もっていたり、薄く氷が張った路面を慎重に進み、15分ぐらいで目的の場所に到着。

ちょっと待つと先ほど乗った折り返しの列車が通過。

長電3000系M3編成

さらに待つと今度は湯田中方面へ向かう列車が来ましたが、こちらがお目当て。

長電1000系 特急ゆけむり

元小田急ロマンスカーHiSE10000形の長電1000系です。
元走っていた路線の沿線民としては編成が短くなった以外はほぼそのままの姿なので非常に懐かしい感じでした。
(実は赤の色調が長電色になってるそうですが)

撮りに関しては満足したので、湯田中へ向かいます。
はじめはまた夜間瀬駅まで戻って乗ることを考えていたのですが、歩行ルートを検索すると大体3~4km
歩きなら30分でちょうど行こうとしていた温泉施設の開店時刻になるしと歩いて向かいました。

…が、ここは長野の山間部に近い場所。
ところどころ凍っているところなどがあって一部はかなりスローペースで進んだり、ずっと上り基調(2~3%)で早歩きにしたもので予想以上に汗をかいてしまいました。。
なお最終的に10~20%の坂道を登るルートだったのでわりとキツイ感じでしたね。。(一応31分で着いたので想定通り)

湯田中

向かった日帰り温泉施設は湯田中駅前というか横の「楓の湯」さん。
以前も来たことがあるのですが、いつだったか…というレベルなのであまり覚えてなかったのですが、内湯1つと露天風呂1つの構成のところでした。
ゆったり・のんびり入りたいという人はちょっと落ち着かないかも?

ただ、(すごい細かく舞う)雪見風呂ができたのでよかったかな?

湯田中から

湯田中からは長野電鉄「ゆけむり のんびり」号で長野へ向かいます。
この「ゆけむり のんびり」号は、通常は全線を50分ほどで走破するところを1時間10分掛けて走るまさにのんびりの観光列車です。
車両はゆけむりと同じ長電1000系でS2編成でした。

車内はほぼ小田急時代と同じで、非常に懐かしく感じましたね。。

スモークの仕切り扉
折り畳み式長テーブル

観光列車ということで、車掌さんによる沿線観光案内が地下区間に入る直前まで行われていてすごさを感じました。
ちなみにこの記事のヘッダ画像の栗鹿の子羊羹は車内販売で買い求めたものだったりします。

途中の小布施では同じく1000系とすれ違ったり。

小田急時代のような光景?
複線区間だと自分の中で小田急感が強まりすぎてました(ただのオタク)

沿線観光案内を聞いたり写真を撮ったりしていると長野に到着。

長電長野駅着

小田急新宿地下ホームに着いたような感じがしなくもない…?
ちなみにこの時こんな並びが展開されていました。

(左から)1000系(元小田急)、2100系(元JR253系)、8500系(元東急)

元の活躍していた場所が近い車両同士だし、私もよく知っているだけに、鉄道模型かな?と思ってしまう並びですが、ここでは日常なんですよね。。

長野から

時間はすでにお昼だったので長野駅ビルで昼食…だったのですが、どこの店も混んでましたね…。
なんとか食べてからお土産を最低限買って、次の列車に乗り込みます。

長野からは新幹線…ではなく、在来線経由で神奈川まで帰ります。
まずは特急「しなの」で松本へ。
車両は後継車両の話も聞こえてきたJR東海の383系A202編成とA7編成の8両編成。

自由席は2両なので空いているか心配でしたが杞憂に終わるぐらいの空きっぷり。。
かえって心配になる(面倒くさいオタク)

お昼を食べ心地よい揺れに身を任せているとだんだん眠くなり、せめて姨捨を過ぎるまでは寝な…いと思っていたんですが見事に眠りこけ、気づいたら明科を通過するところでした。。

松本駅に到着し、ドアが開くときに「まつもとぉ~ まつもとぉ~」という独特の駅放送に迎えられホームに降りるとなんか旅をしてきたな感が出ますね。

(左)JR東日本E353系S106編成 (右)JR東海383系A202編成

この先の塩尻と辰野はJR東日本とJR東海の境界で、JR東海の特急車と普通列車がそれぞれ乗り入れているので面白いところだなと感じています。

松本で休む211系(東日本)と313系(東海)

松本から

松本からはさっきの写真で写っていたE353系「あずさ」で東へ。
松本時点ではそれほど混んでいなかったのですが、甲府で一気に席が埋まりましたね。。

今回は終点の新宿まで行かずに八王子で下車。

八王子から

ここからはおなじみの区間で、横浜線E233系に乗り換えてまずは橋本。
橋本からはワンマンになって初めて乗る相模線E131系。
時間帯のせいなのかずっと混み気味でしたね。。

終点の茅ヶ崎からはE231系で最寄り駅へ向かい、今回の旅は終了しました。

まとめ

気づかれた方もいるかもしれませんが、前日のたびキュンパスの乗り継ぎを含め、同じ形式に乗らずに行って帰ってくることができました!
最後の東海道線でE233系が来たら達成できずだったので運がよかったのかな(?)

そんな感じでバラエティ豊かな車両に乗って旅することができるのは趣味者としてはありがたいことなのかなと思ったり。

さて、週末パスを1日分だけ使ったのはもったいない(といっても元を8割ぐらい取ってるのですが…)ので、翌日にまたお出かけしているのですがそれはまた別記事で。

長い記事でしたがご覧いただきありがとうございました。



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