B.B.BASE乗車記(202309)
B.B.BASEとは(超ざっくり)
B.B.BASEはJR東日本の房総方面(内房・外房・総武・成田・鹿島)で走っている、自転車をそのまま積載して乗ることができるサイクリスト向けの列車です。(2023年現在)
登場当初はツアー申込だったと思いますが、最近は全車指定席となり乗車もしやすくなりました(たぶん)
発駅から輪行
B.B.BASEの発着駅は両国もしくは房総各線の停車駅。
今回は往路便に乗ることにしたので、両国駅へ向かいます。
ただ、当然のことながらB.B.BASE以外の列車ではいつも通りの輪行です。
ありがたいことに特段トラブルなどは無く、東京駅に到着。
東京駅から両国まで電車で行こうかとも考えていたのですが、B.B.BASEのメリットでもあるそのまま積載を体感するために東京駅から自走することにしました。
秋葉原駅での階段乗換と京浜or山手と総武線での置き場所への移動が面倒そうっていうのも副要因ではありますが…
東京駅→両国駅(自走)
東京駅から両国駅まではおよそ4kmほど。
15~20分ほどかなと予想してましたが、途中日本橋の道路元標を見たりしていたら23分ぐらいになってましたね。。
いざB.B.BASE乗車
両国駅に着くと既に結構な台数のロードバイクがラックに置かれており、独特な雰囲気になってました。
その脇に乗車口の案内があり、それに従って進むと専用出入口で係員さんによる検札。
私は乗車券と指定席券を見せたのでそのまま進みます。
…ちなみにSuicaの場合は両国駅側の係員さんに言ってタッチするか専用改札ではスルーで入り車内で事前精算などになるようです。
専用出入口を抜けると両国駅臨時ホーム。
既に列車は入線しており、ボードも設置してあったので一枚
このまま自転車と共にホームを行ったり来たりするのもアレなので先に自転車を車内へ持ち込むこととします。
車内には自転車ラックが縦に備え付けてあり、そこに積載する形となります。
壁に貼り付けられている手順を読みつつ積載すると…
上写真のように積載が滞りなく?完了。
ちなみに外から見ると…
ハンドルとサドルが飛び出してますね…。
フルサイズのロードバイクでも同様だったのでまぁ問題ないのでしょう…多分。
自転車積載後は発車時間までまだ時間が有ったので千葉側先頭へ。
ここで車両の生い立ち(?)に触れると、元は京浜東北線で走っており、その後機器更新と編成短縮が行われ南武線に転属。
その後観光列車に改造され今に至るという経歴な編成だったりします。
そうこうしているうちに出発時刻となり、両国駅をゆったりと出発。
この両国駅臨時ホームから出発する列車には乗ったことがなかったので、一応乗りつぶし…になるんですかね?
そんな区間もゆったり通過し、ポイントをゆらゆらわたって総武快速線に入り錦糸町を通過…するも速度はゆったり目のまま。
実はほとんどこのまま快速線と総武本線を進んだ印象なので特に書くことが無かったり。。
…という訳で今回の下車駅、松尾まで進めます。
ラックから外すタイミングがいまいちわからなかったけど輪行時と同じぐらいかなっていうところでラックから外し、ドアが開くのを待つ。
ドアが開き、ホームとの段差を確認し自転車とともに下車。
気合を入れて降りるぞってならないのはやっぱり楽ですね。
ちなみに松尾ではホームで地元の方々によるおにぎりの試食ふるまい、観光パンフレットの配布が行われてました。
ありがたくおにぎりを頂きました。美味しかったです。(写真はない)
松尾駅→太平洋岸自転車道→前回地点
松尾からは前回銚子から旭の辺りで止めた太平洋岸自転車道辿りを逆側から繋ぎに行きます。
とりあえず最初は道の駅オライはすぬまへ向かいます。
暑かったのでいちごのジェラートを。
コースからは結構外れているのですが、ここにも太平洋岸自転車道のコース標識が。
ちなみにC04の蓮沼海浜公園もコースからは微妙に逸れてる(国交省指定ルートは1本内陸側)し、こっちの道の駅側から太平洋岸自転車道ルートに銚子側へ向かおうとすると案内が無かった(見落とした?)りします。
そんなところで起点側へ向けてしばらく走っていくと一般道共用区間から(バリケードありつつ既存自転車道の指定区間へ。
きちんと「太平洋岸自転車道」の表示があるのがいいですね。
舗装もキレイだし走りやすい・・・と思ったのは束の間。
しばらくすると飛び砂による砂堆積が度々現れたので数回程度押し歩き。。
しばらく走り前回地点まで来たのでここで終わり。
千葉区間はまだまだ残ってるのでいつ走り切れるか…
今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
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