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輪行”おし"旅(20230430~0502)-2

この記事は下記の続きです。

狩野川~海沿いへ

宿泊地(沼津グランドホテル)ではキャラクターたちに見送られ(?)、出発。

出発前

ここを出発して狩野川沿いから韮山、口野放水路を経由して内浦の海岸線沿いへ。
2日目はよく晴れましたね(富士山はあまり見えず)

初挑戦の登り

いつもは県道17号沼津土肥線をそのまま進み、江梨・大瀬の富士ビューポイントで折り返してますが、今回は途中から県道127号線船原西浦高原線に入り西伊豆スカイライン経由で土肥を目指します。

事前調査では一旦登りきる(戸田峠)までに2時間を要すると出てどうなるかな…と思っていましたが、100m,200mと登るうちにだんだん焦りが。

というのも、手元のスマートウォッチにはまだ(獲得標高で)2000m以上登るという表示。
ですが、目の前に坂が立ちはだかり、脚が止まるため100m登るのに結構な時間を要していました。

いっそ引き返して下ってしまうか…とも考えましたがここまでの登りを無駄にしてたまるかと気合を入れなおし最初のピーク、真城峠(さなぎとうげ)に到達。

真城峠

ここまでなけなしの脚で登ってきたのですが、ここから2kmで100m下ります。。
下った後はまた登り。
先ほどでほぼ脚を使い果たしているのでこちらでも小休止を幾度も挟みつつ進みます。(押し歩きと同じぐらいのペース)

絶望の11%登り(サイコンでは上回る数値がずっと出ていた)


あのガードレールのところまで登るのか(絶望)

戸田ごぜ展望台、霧香峠展望台でそれぞれ休み、戸田峠。
戸田峠を過ぎ、西伊豆パイパスへ…向かう前に腹ごしらえの為1.3km100m下った先にある、だるま山レストハウスへ。

風景を眺めつつカレードリアを食べ、食べ終わったらまた風景を見る。

だるま山レストハウスからの眺め

今日走ってきた風景が眼下に広がります。
富士山も頭だけわずかにほんのわずかに見えていますが…まぁほとんど雲に同化していますね。

ちなみに県道17の分岐点からここまでは2時間以上。やっぱり想定より遅かった…。

西伊豆スカイラインへ

だるま山レストハウスからは先ほど下った坂を改めて(ヘロヘロになりながら)登りふたたび戸田峠へ。

戸田峠から西伊豆スカイラインへ

ここで沼津市とはお別れ…と思ってたのですが、今見たらこの先は市境をまたいでるので何回か再突入していたようですね。ここからはさっきまでの道よりかは幾分勾配がマシになり、少し余裕も…と思ったところでキツさがあったりしましたが、景色がよかったのでヨシ!

そんな感じで登りつめ、スマートウォッチに表示される残り獲得標高も3ケタに…え?!まだ3ケタあるの??と思いつつも道はダウンヒルに。

ピークから1.5kmほどで西伊豆スカイライン土肥駐車場に到着。

土肥駐車場着

ちなみにここはラブライブサンシャイン、2期10話中で出てきた場所だったりします。
劇中では夜に星を見つけるために車で向かっていましたが、今回実際に走ってみて運転に慣れていても正気の沙汰じゃない気もするけど挑戦とかそういうのが含まれたりしてるんだろうかというオタク特有の深読み。

土肥へ下る

…さて、ここからは土肥まで下っていきます。
しばらく走ると土肥方面へのジャンクション(船原峠)があり、土肥方面に向かうと木々に囲まれ鬱蒼とした枝が多数落ちている道に。

ただ2車線だしバイパス開通までの国道本線だったんだろう…と思いつつ走り、途中のバイパス分岐を過ぎ、そのまま元の国道(推定)を走っていると道幅はそのままに路面の様子が変わります。

さっきまでは木の枝は多数落ちてましたが、さすがに路面が苔むしているのはなく、しかも落ちている枝の太さも太くなってる。
ミニベロじゃなくてグラベルロードで来て本当に良かったと今日何度目かの実感。

まだマシな区間だけど前方の路面確認がしづらい…

後ろから車の気配がしないだけがまだ救いでしたが、だからこういう状況なんでしょうねぇ…。

現道との分岐点に近い位置には国道の証が張り付いてました。

R136だった証

ここからも下り一辺倒と高を括っていたのですが、スマートウォッチのナビに沿って走ると500mほどの登り。
下りで脚は休んでいたものの想定してないと割と堪えますね。

その後下っていくと…

20%下り

まさかの20%勾配。
ブレーキが擦れる音がヤバいところに達したところでほぼ下りきり目の前が開けます。

県道17と分岐して以来の海沿い。
ちなみにルート設定でうっかり北寄りの道を選んでしまっていたみたいです。

強風の海沿いを走り、土肥港フェリーターミナルへ。
土肥港からは駿河湾フェリーで清水港まで向かいます。

最終便を予約していて良かったと思いつつ乗船まち。

自転車のところで待ち

乗船して着席後、結構揺れる。
そして出発前アナウンスで、強風のため揺れる場合があるとのアナウンス。
その後アナウンスに違わずフェリーは波を切り裂き進んで清水港へ。

清水港からは宿泊場所まで自走。
スマートウォッチのアプリで適当に敷いたら通るのに難儀な道を案内されたので下調べは大事ですね。。

続きはまたいずれ。
お付き合いいただきありがとうございました。

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