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202312 太平洋岸自転車道(静岡)輪行記その2

はじめに

この記事は下記の続きです。

興津(駿河健康ランド)から

朝サウナをして身体を目覚めさせてから出発。
まずは昨日一旦通過した清水港まで。
昨日はわからなかった清水港線の遺構などを撮りつつのんびりと走ります。

この草生した細長い区間が廃線跡…かな?
レールに乗っている車輪のモニュメントとロードバイク

そんな感じでフェリーターミナルまで約9kmを走って乗船手続き後しばらくしてから乗船。

駿河湾フェリー(清水港→土肥港)

自転車は今回も車両甲板に預け、私は客室へ。
自転車積込みだと徒歩乗船より早く客室に行けるのは一種のメリットかな?

出発時間前に223焼(大判焼)を買う列に並んだらその最中に出航。

223(ふじさん)焼
逆光で暗いですね。。すみません

清水港内を離れると左に富士山が。

前日はほとんど見えなかったのですがこの日は全体が見えてよかったなと。

223焼を食べ音楽を聴いてリラックスしたせいか写真を撮ってほどなくして寝落ち。
気づくと伊豆半島の山の高さが迫っていました。
山の中腹に車道が有ることをほのめかすガードレールが見え、これからあそこまで登るのか…と不安と恐ろしさ。

土肥港から

土肥港に着いたのが12:00手前だったのですが、さっき船内で大判焼を食べたのでしばらくはエネルギーが持つでしょうと考え、第一目的地を18kmほど行ったところにある「道の駅くるら戸田」と定めて出発。

しばらくは海沿いの街中でほぼ平坦地だったのですが、旅人岬を過ぎ内陸部に進路が変わった後に一気に山中へ。
初っ端から3.6kmを平均4.1%勾配で登り150m近くまで登ります。
走ってる途中に海を見やると駿河湾フェリーが折り返していて、これから先登れなかったら折り返して戻るか…という考えが頭に浮かびましたが、登った後40m下ってそんな考えは打ち砕かれましたね。。

下ったあとは再び2kmほど登り(平均勾配5.8%)。
ややフラフラになっていると「碧の丘」という展望所で、ここは既に沼津市戸田でした。

碧の丘で小休止を取った後、数百m登ると待望のダウンヒル!
戸田の街中まで5km近くのダウンヒルでした(平均-4.6%)
あまりにも一瞬で下りすぎて御浜岬をほぼ下りきった場所で撮ることに。。

御浜岬をみる

ここから平坦なところを走り、道の駅はどこかを右折だったなと看板を探していると信号が有りそこを右折。
山側へ向かっているだけあり1%程度の断続勾配。
疲れ気味+空腹だと少し辛いレベルでしたね。。

「くるら戸田」で軽食休憩。

おにぎり(紅鮭とトロボッチ)+から揚げ+きんぴら+卵焼きとぬまっちゃ

おにぎりとおかずどちらも温かく一瞬で食べてしまいましたね。
…実は缶バッジは初めて買いましたが、ここまで来た証として一番適していたので(という言い訳)

軽食を食べてから館内を見て回るとラブライブのキャラマンホールとポスターが展示されていて沼津市にある施設だなと感じましたね(変な実感の仕方ですが)。

道の駅「くるら戸田」から

先ほどちょっとだけ登った道を下り、再び海岸沿いを進む。
しばらくは平坦かなーと思いきや海を背に山側へカーブを切った瞬間に立ちはだかるような坂。
実際突っ込んだ瞬間、さっきまでの坂と斜度が違う?!とか思ってましたが、実際ログを見ると1.6kmを平均7.8%で登っていたようでそりゃ違うわと。。

途中の展望所っぽいところから

ちなみに上の写真から数百mで「出会い岬」があり、ここでも小休止。

出会い岬

ここからまた少し登って下って登ってをした後に富士山が目の前に大きく見えたところが「煌めきの丘」でした。

煌めきの丘
井田の街と富士山

煌めきの丘からは井田の街手前までダウンヒルで、その後は大瀬崎へ抜ける井田トンネルまでまた登るのですが、これがまたなかなかつらかった。
ログを見ると2kmで156m登りとなっていて、平均勾配は7.3%!

井田トンネル手前
左に見えるガードレールは旧道跡(多分)

トンネル内は大瀬崎側に向かっての下り勾配。
交通量は少ないとはいえ逆側から挑むと大変そうですねぇこれは…。。

トンネルを抜けてしばらくは路面状況は悪くはないのですが、ところどころ未改良らしく大き目の剥がれがあり抜重や減速して躱すのが求められましたね。。(実際パンク修理してる方がいらっしゃったような)

2か月前諦めた30kmポストを通過(下記記事参照)し、この時点での走行実績が土肥港~韮山付近までつながりました!

大瀬崎分岐を過ぎ、富士山ビュースポット西浦江梨へ。

土肥港から約30km

今日は名前にふさわしく富士山がしっかりと見えてましたね。
…というか久々にこんなはっきり見えた気がします。

ここからはいつもどおり西浦・内浦の風景を眺めて写真も撮りつつ過ぎていき、口野からもコース通りに進み一旦伊豆の国市側へ。

江間付近で自分のコースを進もうかなと思ったんですが、ここまで走ったなら太平洋岸自転車道のコース通りに進んでみようと思い、豆塚神社経由で進む。
実はここから先がコース通りに進んだことがなかったので、微妙に走ったことがないところが入り混じっていました。
といっても豆塚神社から数百mでいつも入る道と交差したのであまり目新しさはない…と思っていたのですが、清水町徳倉周辺で通ったことがない道に通されたので新鮮でしたね。

その後は沼津駅付近のあゆみ橋まで進み、今回の太平洋岸自転車道辿りはここまで。

この後は沼津駅へ向かい輪行で帰路につきました。
土肥港からは64.9kmでした。(獲得標高755m)

2023年最後の沼津詣で
沼津からのグリーン車で地のものを食べた図

ちなみに2024/3月のダイヤ改正では沼津からの上野東京ラインの列車の一部が区間短縮か編成が変わるという情報が出ていました。
ちょうど私が乗った列車が該当になる可能性が高く、気軽にこういうこともできなくなりそうなのでそれまでは利用できるときに利用して行きましょうかね。

太平洋岸自転車道走行実績

さて、太平洋岸自転車道での走行実績は
【千葉区間】
銚子~蓮沼海浜公園付近
【神奈川区間】
江ノ島~早川付近
【静岡区間】
土肥港→沼津~興津~静岡市付近
となりました。
今後はどこの区間をつなげていくかはじっくり考えていこうかなと。
神奈川区間を潰すのが早い気もしますが、小田原以西が車多いし道狭いしあんまり走りたくなかったりします。。

といったところで、今回の記録は終わりです。
ご覧いただきありがとうございました。

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