6. UCLAとロデオ・ドライブ
今回は、この旅3校目の大学訪問とセレブ街の散策。
今回ご紹介するスポットたち(左上の矢印がついたアイコンを押すとリストが見れます)
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ゴキゲンな朝
ロサンゼルス2日目の朝。前日とうってかわっての晴天が広がっていた。
もはや我が物顔で冷凍庫を物色すると、冷凍ワッフルとチーズを発見。素朴ながら温かいチーズサンドを作り、この日も二人は良いスタートを切る。
家にあるものは何でも食べて良いと言ってくれた、エアビーのホストには感謝しきれない。
溜まっていた洗濯物もまわして、午後はゆっくり…というわけにはいかない。今日も行きたい場所が沢山ある。
まだ目新しかったアレクサにColdplayの「Viva la vida」をリクエストし、王様気分で出支度した。
UCLA
バスに15分ほど揺られ、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に到着。あまりに有名なので、ご存知の方も多いだろう。
学業・スポーツともに全米屈指。文武両道の代名詞といえる大学は、レンガづくりの校舎が青空に映える。
ここで、僕の高校から(たしか)唯一UCLAに進学した同級生のRと合流。彼女は頭のキレる悪友で、キャンパスツアーを快く引き受けれくれた。卒業ぶりの再会だったが、歯に衣着せぬ物言いは変わっていない。
まずはUCLAの名所、パウエル・ライブラリー(図書館)を見せてくれた。
1884年建設のパウエル図書館は、なんと学校そのもの (1919年) よりも歴史が古い。今でも多くの学生が勉強に訪れる場所だという。
バークレーやスタンフォードといい、大学の図書館はその歴史とスケールに圧倒される。
親友(左)とR(右)。初対面ながら、終始和やかな雰囲気。
Rいわく、UCLAは本当に良い大学とのことだ。リベラルな風が吹く、大都会ロサンゼルスは刺激的な生活を約束してくれるらしい。ちなみに彼女はその後ニューヨークで出版社のインターンを行うなど、精力的に活動している。僕たちも負けていられない。
この大学の華、スポーツについても触れておこう。
MLB初の黒人選手、ジャッキー・ロビンソンの母校としても知られるUCLAは、現在に至るまで200人以上のオリンピック選手と、それを大きく上回るプロスポーツ選手を排出している。
やはり広大なフィールドを横目に、キャンパスをあとにした。
ロデオドライブ
僕と親友はハリウッドにもディズニーワールドにも興味がなかったけど、ファッションは大好きだ。UCLAからほど近い場所にある、ロデオ・ドライブ (Rodeo Drive) は外せない目的地になった。
世界的なセレブ街・ビバリーヒルズに位置するこの通りは、やはり世界的なショッピングエリアだ。歩いているだけでお金の匂いがしてくる。
どのブランドも、銀座や表参道が古臭く感じるほど前衛的な店構え。その中に、「TASCHEN(タッシェン)」という本屋を見つけた。こちらはドイツ発のアートや建築などを専門とする出版社で、古今東西の巨匠たちをまとめた本がずらりと並んでいた。
貧乏学生だった当時はスルーしてしまったが、何冊か買って帰ればよかった…。
ヨーロッパを模した町並みは実にきれいで、歩くだけでも楽しい。また訪れたい場所だ。
部屋に戻った僕たちの頭は、翌日のラスベガス、そして明くる日のグランドキャニオンでいっぱいだった。(続く)
参考情報
この記事を書いた人
Neil(ニール)
ecbo (荷物預かりプラットフォーム) とプログリット (英語コーチング) でUI/UXデザイナーとしてインターン。現在はIT企業でデザイナー。 ハワイの高校。大学では法学を専攻。もともとはminiruとしてnoteを運営。
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