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オクトリンのぬいぐるみを作った話

今年の四月に作ったオクトパストラベラーに登場するタコ、旅タコくんことオクトリンを作った話です。

別用途で使う予定だったオレンジのソフトボアがあったので、試行錯誤しつつも型紙から自分で作りました。
折角なのでXに上げてた写真を見ながら作業工程を振り返ってみましょう~。
別所に載せていた記事を加筆修正しています。

※こちらに載せているぬいぐるみはあくまで個人のファンアートになります。公式とは一切関係ありません。


まずはこちらの動画を参考にさせて頂いております。とてもわかりやすく解説されていて助かりました。

紙粘土から型紙を作る

そしていざオクトリンの形作りから取り掛かりました。ダイソーの紙粘土使ってます。

こんな感じ。 形ができたら一日置いて乾かします。
続いて、早速写真を撮り忘れていますが、この粘土の形に合わせて密着させるように、かつ隙間なくラップを巻き付けます。
巻き付け終わったらその上にセロハンテープをぺたぺたと貼り付けて行きます。こちらも写真撮り忘れました。

詳しくは最初に貼った動画を見て頂ければと思います……(丸投げ)
動画では油粘土なのでラップは巻いてませんが、紙粘土はセロハンテープがくっついてしまうので先にラップを巻いています。
これについてはラップじゃなくてもティッシュとかでも良いらしいです。
その後は動画内と同じ感じです。

セロハンテープの皮を被った状態からどこで切り分けるか考え、パーツ分けの線を描き入れます(超重要)
ハサミやカッターで脱皮させ、紙に書き移します。
ダーツを入れる部分は、テープの型紙を粘土から外した状態で丸みが強く出ている部分が良いです。
ダーツを増やすとより立体感増しますが、少ない方がいい場合は少なくても問題ありません。
形は紙に描いた時に整えて、シンメトリーな形なら反転させればなんとかなります。多分。

型紙→試作→型紙→試作を繰り返す

ここで一旦試作を作りました。
フェルトを型紙通りに縫い合わせつつ、立体になった状態での目の位置、耳の位置などを確認。
なんか目が4つに見えるな?というのは気のせいではないです。
目をサインペンで描いてしまったが為に、「この位置じゃ可愛くない」ってなっても消せなかったのでフェルトの毛をむしりました(えぐい)

上の試作から気になる部分を修正し、型紙を直して二度目の試作。前回の失敗から学び、目は紙に描いて貼ってます。結構可愛くなってきた気がするけどなんか頭がでかい。 ということで形はだいぶ近づいたのでこれを元に更に修正を加えて再び型紙を描き起こします。

型紙は一度ペーパークラフトして立体にしてみるんですが、かなり良い感じになったのでこちらを採用。頭の丸みを付ける為にダーツを足したり、結構試行錯誤しました。

試作は挟まず(布が尽きた)、修正した型紙でいざぶっつけ本番。 型紙通りに布を切り分けます。パーツ自体は少ないです。 完全な余談ですが、この時点で荒れ果てた部屋も片付けました。しかし何故かこの後再び荒れる。作業してると部屋って荒れるよね……。荒れませんか?え?

縫い方図解

縫い方にも気を遣いました。如何せん足八本縫うのはなかなか面倒…。
こちらについては説明が難しいので図解を用意。ほぼ自分用です。

 説明って難しい。そして字がめちゃくちゃ汚くてすまない。読めたら幸いです。

完成

かわいい~~!(自画自賛)
足縫ってたらずれてくし、いろいろ失敗したな~という部分もあるんですけども。
しかし頑張って作ると愛着が湧きますね。

もちろん公式様がオクトリンとキャットリンのぬいぐるみ出してくれたら一番なんですけどね。お願いします…。
ちなみにミシンくそ下手なのでオール手縫いです。刺繍も手刺繍です。何度指に針が刺さった事か……。

今回使用した布はぬいぐるみの生地やさん(https://shop.nuigurumi-fabric.com/)で購入したソフトボアです。
目の刺繍や笠を作る際に参考にさせて頂いたのはたきゅーとちゃん(https://www.youtube.com/@tacute)の動画になります。

またゲーム中オクトリンは各地で様々な格好で現れるので、着せ替えできるように小物も作っています。これらもすべて自作の型紙を使用。
一番好きな砂漠を旅するオクトリンの笠とか。刀は失敗こいたのでまた別で作れたら作ります。

都会を旅するオクトリンのシルクハットと杖、鞄も制作。

小物は他にも作れたらと思っています。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。 
また何か作ったら記事にしたいです。

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