まほら大和4


尼ヶ辻駅に到着。

「辻」ですからね。道標も駅前に。
近鉄線に乗り、西大寺経由で近鉄奈良駅へ向かいます。

近鉄奈良駅で降りればいつも通り行基さんの出迎え。

商店街を抜け、ならまちを散策しながら猿沢の池へ。

池に程近い今夜の宿に荷物を降ろし、ロビーのコーヒーコーナーでひといき。

遠くに見える興福寺五重塔

さて出発。
次の目的地は奈良国立博物館。

目的は正倉院展。
久しぶりの正倉院展でワクワク。

出陳宝物は当たり前だがいずれも優品。
一番の目当ては「銀壺」、もうこれだけでお腹いっぱい。
称徳女帝にまつわる銀壺。この品は、天平神護3年(767)2月4日、称徳天皇が東大寺に行幸した際の大仏への献納品とのこと。大仏への献納品だからでかい。
めちゃめちゃ大きい。
そのうえ、器面に線刻された騎馬人物や鳥獣の絵柄は繊細。
今回のみどころのひとつとされる漆背金銀平脱八角鏡も、名香と称される全浅香(香木)も堪能できた。


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