「水星の魔女」の重たいシーン・鬱展開について思った事…
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」
百合/GL要素を伴った明るい学園ガンダム?
と思いきや、次第にガンダムらしくヘビーで憂鬱になるような展開が出てくるように……
※※ 以下、「水星の魔女」のネタバレ要素あります ※※
こんなシーンがある。(下は一部)
・主人公と心を通わせた強化人間の少年。
過去の記憶がなく、己の境遇を嘆いていたが救われる
……と思いきや、結局任務失敗を理由に殺される
・大企業のCEOの息子がMSに乗り、生死が関わる戦闘にはじめて介入
そこで襲撃したMSをなんとか撃墜させるも、
そのMSには実の父が搭乗しており、息子が父を殺す羽目に…
・敵に襲われたヒロインを救うため、主人公が敵兵(生身の人間)をMSの平手で押しつぶして殺害。
残虐行為を働いたにもかかわらず主人公は平然としており、敵兵の血の上で転倒した際に血で濡れた手を笑顔でヒロインに向ける。
「なんで…笑ってるの?人殺し…」
・敵側に属する少女がMSに乗って学園を無差別襲撃。
彼女と心を通じ合わせた少年が必死の説得によって落ち着かせるも
直後彼女の乗るMSが彼の目の前で撃墜、それに伴い少女も死亡
…といった重苦しいシーン・設定が随所にあるアニメ。
まあガンダムだから当たり前っちゃ当たり前なのだが…
そんな鬱展開が放送される度に「人の心とかないんか?」とツッコまれる事態に。
確かにヘビーすぎる…(´;ω;`)
回によっては最後に表示されるエンドカードもとどめを刺してきているという(´;ω;`)
…でも待てよ?
こう言うの、この作品の鬱展開
刺さる人にはものすごく刺さるんじゃ……?
鬱展開とかキャラが苦しむ、泣いているなどの重たい、鬱要素が性癖って人もいますからね…
こんなタグもあるぐらいだし
(※「虐とありますが、キャラヘイト・ヘイト創作・虐厨系のタグとしては用いられておらず、特定の曇らせ系のシチュエーションを指して用いられているタグです。」とのこと)
今作は大人だけでなく、10代や小学生とか低年齢層も見ている様子。
となると
今作の重たい設定・シーンなどで性癖ねじ曲げられる子供もいるのか……?
まあ私も…小さいころに出会ったアニメとかが今の「好き」に影響してる箇所ありますからね…
将来「『水星の魔女』に性癖ねじ曲げられました!!」って言う子がいてもおかしくないかも……
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