アウトプットと小さい宣言

サークルの先輩が就活について話すようになったこと。

親友が学生やらずに起業に向かって邁進していること。

塾で生徒に将来について聞いたり話したりしていること。


そんなことやその他諸々が重なって、ぼんやりと自分自身の「やってること」「やりたいこと」「好きなこと」「好きな人」……みたいなことをたくさん列挙していく時間が突然に増えた。


自分探しの旅に出る。
アイデンティティの探求にはそんな印象がある。
ハチミツとクローバーの竹本くんのせいだな。
いかんせん金ないし、そもそも出不精だし、面倒くさがりなんでやらない。

実際自身のことを考えるってなったとき、別にそうはならなかった。

自分がした選択に対して、「なぜそう思ったのか」「なぜそうしたのか」っていう普段のなんとなくを潰す感じで、ちょっとだけ考える。その積み重ねだけでも案外自分の探求になるって理解した。それがここ1か月の話。



自分の発言の中で、理由を考えて面白かったものは「どんな人がタイプか?」の質問に対していつも答えていた回答、

「好きなものをしっかり持ってる人」。

よくよく考えてなんでこう話してたんだろうって。そもそもこれ異性の好みに対して答えちゃないなって。そんな疑問から追及してみた。



そもそも自分は色んな意味でウケたい人間で。(色んな意味で、というのは、興味深い方でもファニーな方でもとりあえず面白いと思われたいという意味)
やる事なす事、全部を面白くするにはどうすればいいのか?と思いながら、行動を起こして色んな体験をしてきた。
その中で自分の中の自然に浮かんだ考えとして、

「話題がたくさんある人は面白い」

ってものがある。(これ自体の経緯についてはまだ追求できていないけども)


その考えが出来てから今度はあらゆる話題を貯めることに集中する期間に入った。
本を漁ったり、人に話を聞きに行ったり。とにかく引き出しを山ほど作ってやろうって気概を持って動き回っていた。

そこでまた別の考えが生まれて、それが

「熱狂している人の話は面白い」

というもの。面白いと感じる人に山ほど会った。自分が恥ずかしくなるくらい魅力的な人に。みんな何かにどっぷり浸かって、それについて語ってくれている時の目は綺麗だった。

ある意味で「好き」に対してそこまでなれる人ってのは、自分というものに対しても何か大事なものをしっかり持っているように感じた。だから凄く魅力的に感じたし、そうなりたいとも思ったのかもしれない。
見つけるべきものを見つけているような姿は、自分にとって大きな意味を持っていた。


上手に言葉で語らなくても、その何かを直接行うところを見せて語ってくれる人もいた。絵とかギターとか事業とか、歌とか演技とか。

そんな不器用で器用な人には余計に惹かれていった。

そんな人たちについては、どこかでまた話すと思う。



魅力的な人にあてられ続けると、自分に返ってくるのは当然な話で。

俺は何が好きで、何を使ってそれを表現すべきか。表現の部分にどれだけ浸かったことがあるのか。


その答えとして、出たものが一つ。
何がどうなってそうなったかは、まだ自分でも分からないし、これから追求していくかも分からないが。

「文字」で表現することを決めました。
書くも、話すも、全て込みで。
noteは毎日書いて鍛えてみて、浸ってみようと思います。

元号が変わって、変わりたくなったから。
そのついでに書いてみた。
いつまで続くか、楽しみにしてます。
自分で。


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