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【Podcast】ep.12 「真冬に夏っぽい曲を聴いてみる夜」(※1/25テキスト追記)

Spotify Podcast(Music+Talk)
エピソード12を更新しました。

今週はややロックテイストなラインナップ。

オリジナルより先にカバーを聴いて惚れてしまった曲を選んでいたら、季節を度外視してしまいました。。
寒い冬に、少し熱い曲を投入です。

(曲をフルで聴くにはSpotifyプレミアムにログインが必要です🙇‍♀️)


🗒️テキスト版(1/25更新)
◆midnight reflection ep.12

こんばんは。
木曜深夜、いかがお過ごしでしょうか。
おやすみ前のひととき、心おだやかに眠りにつけるような優しく美しい音楽を私目線で選曲し、お届けいたしますmidnight reflection。ナビゲーターは私、Chieがお送りいたします。

改めまして、こんばんは。Chieです。
寒い日が続いていて、気が滅入りがちなのは私だけでしょうか。そんな鬱々とした気持ちを少し吹き飛ばしたくて、今回は少しロックなテイストの選曲になっています。
皆様はカバー曲をオリジナルと勘違いして聴いていた経験はありますか?私は結構そういう経験があるんですけど、オリジナルを知った時にとてもびっくりしますよね。笑
今回はそんなカバー曲の中から私がとても衝撃を受けて強く印象に残っている3曲をご紹介します。

まず、最初はジャニス・ジョップリンの「サマータイム」です。
私がジャニスの存在を知ったのは中学か高校の時で、私は当時男闘呼組の成田昭次さんの大ファンだったんですけど、彼がピンでやっていたラジオ番組で「ジャニス・ジョップリンが好きだ」というお話をされていて、そこから気にするようになりました。その時に番組でかけてくれた曲が「サマータイム」だったかどうかは忘れてしまったんですけど、とにかく知った時点からものすごく好きな曲でした。この時はまだこの曲のオリジナルがあのジョージ・ガーシュウィンの「サマータイム」だったとはつゆ知らず…。
大学に入ってからガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」や「3つのプレリュード」などを知って、曲単体で知っていた「サマータイム」がオペラ『ポーギーとベス』のために書かれたものだったということも、このあたりでやっと知りました。ですが、このときもまだクラシックの勉強の流れで知ったこの「サマータイム」とジャニスの歌は私の中でつながっていませんでした。
ところがそこからしばらく経って、何かの拍子にジャニスの歌の方のクレジットでガーシュウィンの名前が表示されていたのを見かけた時、「え!これってあのガーシュウィンの「サマータイム」なの??全然原型とどめてなくない?!」と本当にたまげました。笑
その後、何度も繰り返し聴いていくうちにやっと納得していった感じです。そのくらい衝撃的なカバーなのですが、本当にかっこよくて大好きです。
話が長くなりましたが、お聴きください。
ジャニス・ジョップリンとビッグブラザー・アンド・ザ・ホールディングカンパニーで「サマータイム」

♪曲①Janis Joplin/ Big Brother& The Holding Company
「Summertime」
(3'58")


続いてご紹介するのは、サンタナの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」です。ビートルズがお好きな方は速攻お気づきになられると思うのですが、私はビートルズとローリング・ストーンズなら、かたくなまでのストーンズ派で、ビートルズは恥ずかしながら知らない曲だらけです。この曲もビートルズのカバーと知らずに最初にこのサンタナのバージョンを聴いていて、すごい良い曲だな…と思ったらビートルズの曲で、なるほど…と思いました。笑 
そういえば昔、「カム・トゥギャザー」も私は最初にマイケル・ジャクソンのを聴いていて、後からビートルズの曲だったと知ったこともありました。
まぁ、それは置いといて…
ボーカルはオーガニックな歌声が魅力のR&Bシンガー、インディア・アリー。私は彼女の最初の頃のアルバム『アコースティック・ソウル』と『インディアへの旅』こちらは最優秀R&Bアルバムとしてグラミー賞を受賞している名盤ですが、どちらも好きでよく聴いていました。
そしてさらに、この曲にはチェリストのヨーヨー・マが参加しています。クラシックのビッグアーティストがこうした楽曲に参加するのは、この曲が発表された2010年当時はまだとても斬新だった気がして、それにもとてもワクワクしました。
ものすごい豪華なメンバーによる名曲カバーをぜひお楽しみください。
サンタナ feat.インディア・アリー、ヨーヨー・マで「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」

♪曲②Santana
「While My Guitar Gently Weeps feat.India.Arie, Yo-Yo Ma」
(6'02")


今夜最後にご紹介する曲は、あのニルヴァーナの代表曲の1つである「スメルス・ライク・ティーン・スピリット」をアメリカのレジェンド級シンガーソングライター、トーリ・エイモスがカバーしたバージョンです。
こちらはもちろんオリジナルを先に知っていましたし、超有名曲だけにカバーもたくさんされているのですが、中でも私はこのトーリ・エイモスのバージョンを聴いた時に、まったく違う角度から来た感じのものすごい衝撃を受けて、オリジナルとはもはや別の曲としてとても大好きになりました。
では、お聴きください。トーリ・エイモス「スメルス・ライク・ティーン・スピリット」

♪曲③Tori Amos「Smells Like Teen Spirit」(3'15")


今晩のmidnight reflection、いかがでしたでしょうか。
今宵も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
番組でご紹介した楽曲をmidnight reflection playlistとして公開しています。また前週分の内容をテキストにしたものをnoteに公開していますので、よかったら併せてお楽しみください。リンクは番組トップの概要欄に掲載しています。

それではこの辺でそろそろおやすみの準備に入っていきたいと思います。
皆様とはまた来週。お相手は私Chieでした。素敵な夜をお過ごしください。

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